2019年も残すところあと半月になりました。
仕事は後7日間ありますが、週2出勤なのでなんとオフィスに出るのはあと2日です。
今日は年度内に終える大きなプロジェクトが一つ取れたので、
今年の仕事納めとして素晴らしく歯切れの良い月となりました♪
さて、本題に入りますが、最近よく
「髪が伸びたね。」
と言われます。
仕事の時は、基本的に髪を上げているので、
なかなか長さに気づかれないのですが、
私は髪の毛が多く、最近かなり伸びてきた為、
髪が留まらなくなってきたのでおろしている事が多いからです。
そんな事があって、いくつかの”髪”についてのお話を思い出したので、
今日はその事について書きたいと思います。
"髪”は「神」に通じる
日本は古来より、髪に霊力が宿るとされており、
神社にいる神主や巫女は長い黒髪を持ちました。
現代でも、巫女として臨時で働く方も、
働くと決まってからは”髪”は「神」に通じるので、
切ることを禁じられるそうです。
何でも、巫女は髪を伸ばすことで、神様の依代として
神様と人とのつなぎ役を果たしていたのだとか。
だからあまりに霊感の強い人は、
アンテナの役割を果たす髪は短い方が良いとのこと。
「短髪」の方は、合理的で理論的な現実主義になる為、
仕事で瞬時の判断力が求められる場合は「短髪」の方が良いのだとか。
逆にアーティストなど、情感豊かになり、感性を伸ばしたい方は
「長髪」にすると良いそうですよ。
日本には女性が失恋をすると髪をバッサリ切るという習慣がありますよね。
これは、髪には「情念」が集まりやすいので、
相手への未練や執着を断ち切る意味合いがあるそうです。
何でも習慣には意味があるんですね。
最近ある女性に髪の毛が綺麗だと誉められたのですが、
その方は頭の先から良い運気が入ってくるので、
髪を美しく保つのはとても良い事だと教えてくれました。
髪を清潔にしていてわるい事はないはずなので、
その時の環境や心情に合わせて髪の毛の長さを変え、
その髪を清潔に保つと良いですね。
インディアンの”髪”を切ると?
私は日本の神道や八百万の神の考え方がすきで、
自然信仰が自分の性に合っています。
その為か、同様の信仰や考え方を持つアメリカ原住民のインディアンや、
オーストラリア原住民のアボリジニにも興味があり、
それ関連の本を読むと、その不思議な能力や、
考え方に近しいものを感じる事が多々あります。
ご存知の通り、インディアンは男性も女性も皆長髪を持ちますよね。
その為第六感に優れ、人を追跡する能力なども優れていた為、
アメリカ人はインディアンのその能力を戦争に利用する為に、
捕まえたインディアンを軍隊に加えていたそうです。
しかし、アメリカの軍隊では短髪にする決まりがあり、
インディアンはその長い髪を切られてしまったそうなのですが、
何とその髪を切られた後、その追跡する能力が失われてしまったそうです。
とても不思議ですが、何だか腑に落ちてしまいます。
日本人も侍は長い髪を持ち、その髪を結い、髷(まげ)を持っていました。
これは戦に負けた侍であるというのを世間にさらす意味合いもありましたが、
何よりその侍の強い志や気持ちを削ぎ、
その能力を奪う為だったと言われています。
国や習慣、そして歴史も全く違う場所でも、
共通点のある考え方や信じられていること、
そして、不思議なほどに類似する物語などがある事を知ると、
なんだかご縁を感じてしまいますね。
まとめ
今日は”髪”に関するいくつかの不思議なお話をご紹介しました。
これらのお話を基に、”髪”の持つ意味を知り、
是非とも髪を大切にしてくださいね。
私は今は髪を伸ばしており、胸のあたりまで伸びましたが、
いつも飽きると衝動的にバッサリ切ってショートにしてしまいます。
次にそのタイミングが来る時はいつになる事やら。(笑)
<Facebook>の楪ページでは楪のブログを更新するごとにポストします!
最新ブログを読みたいという方は是非ともフォローをお願い致します。
また、<Twitter>ではブログとnoteの記事を更新するごとにつぶやきますので、
最新情報と共に回想録にもご興味のある方はこちらをフォローしてください♪