2019年に入り、この38年の人生の中で受け取ってきた事を反芻していると、
これからは人生を通して学んできたことや受け取ってきたことを、
家族や、友達や、大切な人、そしてそれらを必要としている人達に、
”還元していきたい”と強く感じるようになりました。
そんな時に、本職のJapan Travelで担当をさせていただいている高知県の視察で、
『馬路村』を訪れる機会がありました。
その村のガイドを束ねるリーダーの方に、1日馬路村を案内していただき、
樹齢250年以上の樹が一目で1,000本見る事のできるという千本山を視察した時の事です。
雨が降っていたので頂上に行くことができなかったのですが、
それでも原生林の美しさに感動しながら、森の中を歩いていると、
小梅さん、これは小さいですが『ゆずりは』ですよ。
新葉がでると、古い葉が落ちる事から「譲り葉」と呼ばれているんです。
と、教えていただきました。
その時に、それは何とも潔い植物だな~と感じたのです。
そしてブログのタイトルを考えている時に、ふと『ゆずりは』の事を思い出して、
ネットでその意味を検索してみたのでした。
- ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木
- 古名はユズルハ
- 花言葉は「若返り」「世代交代」「譲渡」「新生」
- 『ゆずりは』はお正月飾りに不可欠な縁起物
- 親が子に代を譲る様に例えられ、家が代々続いていくように縁起の良い木
- 家庭が豊かになり、開運効果がある
うん、なんだか良さそうだ!(笑)
私もこのブログを書き続けていく中で、
様々な事に常に興味を持って真摯に取り組む事で、
若く柔軟な感性を大事にし、
日々生まれ変わるように新しい自分へと成長していこう。
そしてこのブログを読んでくださる方々へは、
私の日常や人生で培ってきた体験談をお伝えすることで何かを受け取っていただき、
それぞれの人生の楽しみを日常に落とし込みながら、
自分の役割に気付き、自分らしく生きることで、
青々とした『ゆずりは』のように伸び伸びと楽しく生活してもらいたい。
そんな想いを込めました。
そのものの意味もそうですが、
日本の神事やお祝い事に使われるもの達は、
調べると本当に面白い発見があったり、
様々な深い意味が秘められています。
そんな事を知れば知る程、日本の文化の奥深さに心を打たれ、
それらを少しでも伝えていきたいと心底感じる小梅なのでした。