「心・技・体」を感じた1日

おすすめ 人生から受け取ったこと

皆さん、こんばんは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト小梅です。

2月も残すところ5日となりましたね。
東京は春一番が吹き、春がきたねーと喜んでいたら、
急にまた今寒くなりました。

三寒四温とはよく言ったもので、
寒さと温かさを繰り返して春になっていくんですね。
でも、春の訪れを感じずにはいられない気配が確かにあります。
春はもうすぐそこです♪

さて、先週は人の洗練された身体能力と集中力、
そしてそのパフォーマンスに感動する機会を立て続けに得ました。

それによって受け取ったことをご紹介したいと思います♪

押尾川部屋見学

先日大使の友人に依頼され、
彼の母国からのお越しになった要人の東京観光をサポートしました。

その際に墨田区にある押尾川部屋へ見学に行ったのですが、
やはり日本の国技というだけあり、
力士のその身体能力や精神力の高さに感動することになりました。

準備運動では黙々と四股を踏んだり、
激しい練習に備える為に身体を温める運動を行ないます。

大使や要人にも、準備運動の時に行なう四股は、
力士の一人一人が大切な稽古として繰り返し行なうものですが、
元々神事でも力士が大地を踏みしめることによって、
邪悪な霊を踏み鎮めるという意味もあると説明すると、
みんなその事にとても感激していました。

あの大きな身体を支える下半身の筋肉はやはりすごいもので、
普通の人で考えられない程太い筋肉でした。

この日はかなり寒く、私たちは室内でもジャケットがいる程の気温の中で、
力士の方々はふんどし一丁で練習に励んでいたのも
要人の方々は信じられないようでした。

押尾川部屋には体格だけでも様々な力士の方々が稽古に励んでいましたが、
私が感動したのは、まげも結えない程若い力士の方が、
自分よりも大きな力士の方とのぶつかり稽古で物凄い力を発揮していたことです。

もちろん、身体の大きな力士のぶちかましをまともに受けた場合は
それこそ押し切られてしまいますが、
その最初のぶちかましを細い身体で受け止め、
そのまま押し返してしまう場面も多く見られました。

彼から見て取れたのは「負けないという気迫」と、「上手な身体の使い方」でした。
つまり、「心・技・体」心と技ですね。
その3つのどれかが欠けると、勝敗に面白いぐらいに反映されるのです。

更にそこで「心・技・体」の揃った先輩に「胸を借りる」一幕も。
その方は膝を痛めていらして無理はできない状態でしたが、
なんと左足だけを軸に若い力士のぶちかましを受け止め、
ぶつかり稽古での指導を行なっていたのでした。
この場面で日本語の意味を本当の意味で理解する機会となったのです。

身体能力の高い人の稽古を観ていると、
自分がバスケで身体を動かしていた時の記憶がリンクし、
自分がまるで同じように身体を動かしているような感覚になります。
そして筋肉が震えて、正に武者震い状態になるのです。笑

流石に自分で相撲をやってみたい!とはなりませんが、
力士の真剣な稽古に感化される心身は持っているようです。笑

大使や要人の皆様も、力士の真剣な稽古にとても感動し、
今度は稽古に参加しないとと冗談を言い合っていました。笑
身長が2m近くある方々だと、強い人と闘ってみたいのかもしれませんね。

何でも要人のお一人は、相撲の見学に行くよと奥様に話したら、
「気をつけてね。」と心配されたそうです。
奥様も力士に投げ飛ばされたらひとたまりもないと思ったのでしょう。笑

相撲部屋への訪問は、日本滞在での忘れられない思い出になったようでした。

シルク・ド・ソレイユのアレグリア観賞

その日の夜は、大好きなシルク・ドゥ・ソレイユアレグリアを観に行きました。

シルク・ドゥ・ソレイユのサーカスは大好きで、
新しい演目が東京で公演される度に足を運んでいます♪

この仮設テントで行なわれる感じも好きなんですよね。笑

音楽も生演奏ですし。

そして歌も実際に歌うのです♪
今回は2人の女性が物凄い声量を披露していました!

話は反れますが、最近カラオケ屋でSaxの練習をしており、
疲れたら残った時間を歌っているので、
自分の声量が上がった気がしています。笑
↑Saxをし始めたことによる新たな効果

サーカスを観ていてすきなのは、
人の肢体の美しさやその能力の限界に挑戦する姿勢に感動し、
そしてパフォーマンスから研ぎ澄まされた集中力と、
緊張感を感じることができるところです♪

そしていつも、公演を観た後は、身体を動かしたくて堪らなくなっているのでした。笑

今回の公演では特に、長らくコロナで人前で公演を行なうことができなかった
パフォーマーの喜びが強く伝わってきました。

スペイン語でアレグリアは「歓喜」という意味だそうですが、
そのタイトルからも、表現したかった想いが伝わってきますよね。

この公演でも、出演しているパフォーマーの身体や気持ちにリンクし、
パフォーマーの視点を感じて背中がザワザワしたり、筋肉が震えたりしました。
これはとても不思議な感覚です。

もしかしたらエンパス特有の感覚なのかもしれませんが、
この能力があったからこそ、運動が得意だったり、
動きを身体に落とし込むのが得意だったのかと感じる今日この頃です。

だからこそ更に感動できます。
舞台でパフォーマンスしている人たちが、
どれだけの練習と努力をしてこの状態に仕上げてきているのかがわかるからです。
こうやって人は感動を強く感じ、幸せな状態を高めることができるんでしょうね。

東京での公演は6月25日まで続くようなので、是非皆さんもご覧ください。
子どもから大人まで楽しめますし、
本当に良い刺激を受けることができます♪

相撲部屋での稽古やアレグリアの公演を観て、
更に自分の身体の能力を高めたくなった私は、
タイミング良く自分の身体の状態を劇的に良くする施術を受けることになりました。

そのお話は、また次のブログでご紹介したいと思います♪

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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