龍神がすまうパワースポット『妙蓮の滝』@富士川町 in 山梨県

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2019年9月25日 更新日:

こんばんは、カタリスト小梅です♪

私は滝が大好きで、日本でも海外でもたくさんの滝を訪れました。

しかし、こんなにも神秘的で、スリリングで、とっても素敵な滝はそうそうありません!
それがこちらの『妙蓮(みょうれん)の滝』です!!!

この溢れんばかりのマイナスイオンと、
エネルギーの強さを感じていただけるでしょうか?

 

この滝は、山梨県富士川町にあります。
この滝への遊歩道は、『赤石温泉』を運営しているご夫婦のご主人が作ったんですよ。
とても素敵なご夫婦で、赤石温泉もとっても魅力的ですが、
ブログが長くなるので、温泉のご紹介はまた別の機会にさせていただきます。

中央自動車道甲府南ICから国道140号線を通り、
増穂から平林方面へ約40分程車を走らせ、山間の道を抜けていくと、

『日本秘湯を守る会』にも登録されている『赤石温泉』に到着します。
途中道幅が狭く、車1台しか通れないような細い道もありますのでご注意くださいね。

その建物の脇に、『妙蓮の滝』の入り口があります。

そこから年季の入った建物の裏をすり抜けてずずいと入っていくと、
入口に小さな神社のある森に入ります。

若い森でも、木立から入る光はやっぱり綺麗です。

そしてご主人お手製のボードウォークを歩いて川原へ向かいます。
この日は晴れていたので歩きやすかったですが、
雨が降るとかなり滑りやすくなるそうなのでお気を付けくださいね。

こちらのボードウォークの下には『逆境の滝』を見る事ができるスペースがありますが、
この日はチョロチョロで「た、滝・・・?」となりました。
でもこの反対側に設置されていた説明書きには、
とても素敵なストーリーが書かれていたので改めて感動。
そしてこちらもご主人お手製の赤い橋を渡ると川原に出ます。

この川原がまたとても神秘的で、積石がそこかしこに見られます。

こんな大きな石を使った結構な高さのものまで。

いよいよ戸川渓谷の入口へと到着!
ここからアドベンチャーが始まります♪

切り立った崖と、苔むした岩、緑の景色を横目に、

スケスケの遊歩道を歩いて進みます。
手すりもなんだか心もとない雰囲気。。
高所恐怖症の私は、背中がサワサワしながら何とか歩を進めます。
そして幅の狭いかなり急な階段を上がり、更に渓谷の奥へ奥へと進んでいきました。

こちらはご主人が危険を顧みづ、2年に1回は取り換えるという「紙垂(しで)」
でも、雨風にも負けず2年ももつなんて、和紙は本当に強いですね。
この「紙垂」は、この渓谷の神秘的な雰囲気を更に高めてくれます。
美しい清流を横目に、更に奥へ進んでいくと、
赤石温泉からおよそ15分程で、落差20mの『妙蓮の滝』が見えてきます!

何て美しい滝だろう。

この滝の魅力は、滝壺までかなり近くに寄れるところですが、
その最後の細い足場の雲梯の様な梯子もなかなかのネタになるような代物です。


前日に雨が降っていた為に、水量は驚くほど豊富で、
飛沫がそこかしこに飛散し、
その飛沫に太陽の光が反射して美しい虹が浮かびます。

日頃電磁波を浴び過ぎていて私たちの体内の電子がプラスに傾き過ぎていると、
身体の中に様々な不具合が起こるようになりますが、
マイナスイオンを取り込んでバランスを取る事によって、
「ストレス軽減効果」「リラックス効果」に加え、
「成長促進効果」「寿命を延ばす効果」も確かめられているそうですよ。

周りは苔に覆われた崖に囲まれ、
上を見上げれば青々とした木々が優しく見下ろしています。

この空間に漲るエネルギーは、足を運んだ人にしかわかりません。
龍神が住まうパワースポットと言われるだけありますね。

このような場所に行ったら皆様に是非お試しいただきたいのが【アーシング】です。
都会の人は裸足になる機会も至極少ないので、
是非裸足になって水に足をつけてみてくださいね。

赤石温泉に飾られていた、龍神のように見える雪の結晶の写真を思い出しながら、
全身に降り注ぐキラキラした飛沫を受け、
目を閉じて轟々と流れる水の音を聴いていました。
この静かな雰囲気と清らかな空気、そして水の美しさ、
空間に満ちる波動や心地よいマイナスイオンをたくさんの人に感じてほしいですけど、
正直秘密にしたい気持ちも沸々と沸き上がりますね。。(笑)

どうか皆様、ご主人が一生懸命整えてくださった遊歩道を大切に歩き、
この美しい場所を守りながら、『妙蓮の滝』を訪れてみてください。

日本には、こんなに素敵な場所がたくさん隠れています。
それもたった15分歩くだけで来ることができて、
満ち足りた気持ちで温泉に入って帰れるなんて最高じゃないですか♪

ただ、その道中はなかなか刺激に満ちており、ふざけて歩くと踏み外す可能性大です。

雨の日はかなり滑りやすくなることが予想されますので、
しっかりと歩きやすい靴で、慎重に足を運んでくださいね。
特に小さなお子さんは転落の可能性がありますので、連れてこない方が安全です。
マナーを守って、この素晴らしい場所をみんなで守っていきましょう。

赤石温泉 / 妙蓮の滝
 0556-22-5188
〒400-0514 山梨県南巨摩郡富士川町平林3243

日本にはきっと私達の知らない秘境や秘湯、
美しい景色がもっともっと隠れているんでしょうね。

それらを見つけて、どんどん足を運び、皆様にもどんどんご紹介したいと思います♪

小梅

 

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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