日本の春の美しさとここ最近のこと

Japan Travel 旅行記(国内)

皆さん、こんばんは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト小梅です。

何と気づけば、前回ブログを書いてから1カ月以上が経っていました。
年度末の駆け込み案件で忙しくなるのは毎年のことなのですが、
今年は例年のそれとは比べ物にならないぐらい忙しくなりました。

なぜなら、皆さんもご存じの通り、
想像以上のスピードで外国人観光客が日本に押し寄せているからです。
それらを目の当たりにした自治体も、企業も、
そして国の様々な機関も動き出しており、
更にそれらに付随する様々な業界がその様層の変化を感じているのです。

Japan Travelの旅行部門では問い合わせがひっきりなしに寄せられ、
全ての対応ができないのでお断りをする必要もあるほどだとのこと。
この2-3年を乗り切った後の喜ぶべき現実です。

メディアに対しても、プロモーションを行ないたいという企業や、
協業を行ないたいという代理店や、
地域から問い合わせがドンドン寄せられています。

私はと言えば、それらの新規問い合わせに対応すると共に、
今年から実現しようと考えている多拠点生活の準備を着々と進め、
気になる地域やプロジェクトを行ないたいと思える地域を訪れ、
人々との交流を深めています。

先月訪れたのは富士吉田市。

昨年度は代理店と共にプロジェクトを獲得し、
ツアーを構築するサポートを行ないましたが、
それをきっかけにその歴史や地域の魅力に触れ、
とても大好きになった地域の一つです。

そこであるお宿を泊ったことをきっかけに知った興味深い神話のようなストーリー。
そのストーリーをたどることのできるツアーを構築したいと思ったので、
実際にその場所を訪れたのでした。

想像以上に興味深く、富士吉田市の歴史にも紐づく神様たち。

派手さはないのに、威厳と美しさを感じる空間。

日本古来の自然信仰を感じるそのお社に、
そして宝探しのように巡るその神社たちに、
悠久の想いを馳せました。

でもこれらの神社をみせるだけでは弱い。
どのように魅せて、どの様に回り、
どんな人を巻き込んでいくべきだろう。
そんなことを考えながら全ての神社を巡ることができました。

外国人モニターは手配したものの実際に自分が行けていなかった
新倉山浅間公園にもインバウンドの現状を確認する意味で訪れました。
前日の曇り空とは打って変わって良いお天気だったものの、
この日の富士山はとってもシャイで雲に隠れてしまっていました。

桜の見ごろとしては1週間ぐらい早過ぎましたが、
それでもその有名な見晴らし台は外国人でいっぱい。

同日忍野八海も視察しましたが、
こちらもアジア人を中心に多くの人が訪れていました。

富士山の湧き水がコンコンと湧き出る泉は、
不思議な碧色をたたえ、その中を優雅に泳ぐ鯉たちを観ることができました。

お次に向かったのは春の野花と桜が咲き乱れる京都・大原。

里山の景色の至る所に桜が咲き乱れ、心を満たしてくれました。

本当に久しぶりに訪れた三千院。


決してアクセスが良いという訳ではなく、
外国人の受け入れの仕組みが全くと言っていい程整っていない場所なのに、
欧米系の方を中心に、アジアの方もちらほらと歩いていました。

三千院の大好きなお庭。
抹茶と羊羹をいただきながら、まだ苔の青々とした感じはないものの、
心の落ち着く光景を見ながらゆったりと過ごせました。

大好きな苔のお庭。
紫陽花の季節もとても素敵だそうですよ。

日本の里山は本当に美しい。
この美しさを守りながら、その魅力を伝えられる仕組みを創りたいです。

帰る日に大阪に寄り道。
人生で初めて観た太陽の塔は迫力がありました。

太陽の塔は、ご存じの通り岡本太郎さんがデザインしたもので、
塔の正面上部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、
正面中部には現在を象徴する正面の「太陽の顔」、
そして背後には過去を象徴する「黒い太陽」という3つの顔を持っています。

 

2025年に大阪で開催される日本国際博覧会を目前に、
1970年に開催された日本万国博覧会の象徴である太陽の塔を観ることができたのも、
何だか意味を感じています。

東京に戻って来る飛行機の窓から見た夜景。

不思議なことに、長くても5年と思っていた東京での生活は、
7年目に入りました。
結婚生活2年分の長さが上乗せされたこともありますが、
駅ごとに街がある東京での生活は、思った以上に楽しめています。

でもそれは、地域との繋がりを持つ仕事をしながら、
自然に触れられる機会をもつことができるからです。

今年は私の生活が大きく動き出していく予感がしています。
それは去年イメージしたものが実現していくということ。

最近は自分の経験や知識の点と点が線となり、面となるスピードが速く、
思いもよらないものすごい方向やツールから情報が押し寄せ、
それらが繋がっていき腑に落ちるのが楽し過ぎて、
インプット中毒のようになっています。
それと共に、気をつけて無の時間を創り、
それらを反芻することも楽しんでいるのです。

日本全国に会いたい人や行きたい場所があり、
そこでその地域の役に立ちながら仕事ができるということ、
愛するべき人や場所が増えていくということ。
そんな日々に感動し、幸せだと感じる毎日です。

愛猫3匹が逝ってしまった今、猫に飢えている今日この頃ですが、
これからはどんどん移動をしていく生活になる私。

動物と生活をできる日はいつになることやら。
そんな気持ちを癒してくれた可愛いサリー。

家族が世界に、そして日本各地にいる私は本当に幸せ者です。
自分の幸せな瞬間を感じ続けて感謝する日々です。

今週末日曜日から5月1日までは沖縄に入ります。
最初の4日間は念願の母と叔母との沖縄旅行のアテンド。
帰国してからずっと実現したかった親孝行旅行です。
大好きな沖縄を案内できるのでとても楽しみで張り切っています♪

2人を空港に送り届けた後は、沖縄を縦断しながら様々な地域を巡り、
プロジェクトの構築をドンドン進めていきます。

新しい年度が始まりました。
物事が大きく動き出す年です。

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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