2024年の私と2025年の私

皆さん、こんばんは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリストの小梅です。

2024年最後の日となりましたね。
年の瀬をいかがお過ごしですか？
私は群馬に来ています。
地元福岡もそうですが、私は山のみえる景色が大好きです。

群馬は毎日毎日良いお天気ですが、
赤城山から吹き下ろす風はとても冷たいです。

宣言通り、20日からまったくもって予定を入れていなかった私は、
受け持っているプロジェクトの最低限の仕事をしながら、
温泉と、映画と、読書と、昼寝と、テレビをみることと、掃除と、
ご飯をつくって食べることなんかの人としての営みぐらいしかしていません。笑
こんなにテレビをみたのも、いつぶりか思い出せないぐらいです。
携帯やパソコンにもほぼほぼ触らず、
ただただのんびり過ごしていますが、
こんなに何もしなかった11日間は人生で初めてのことです。

何もしないことがまだまだ耐えられない私は、
やれることを探して動いてしまう感は否めないですけど。笑
私はつくづく、受動的な動きではなく、
能動的な動きをしたい人間なのだと実感しました。

でも頭の中の声は、日に日に静かになっています。
人は日常がシンプルになると、頭に余白がこんなにも増えるんですね。
その時にうまれる衝動こそが、
心の奥底に押し込めていた自分自身のような気がしています。

2023年に設定した『固定概念・ブロックを外す』というテーマを基に、
年末に人生最大のブレイクスルーが起き、
2024年のテーマを『丁寧に、剥き出しで、生きる』にしました。

2022年の3月に離婚してからというもの、
結婚生活で折れていた両羽を取り戻した私は嬉々として思うままに飛び回りました。
自信を取り戻し、私自身で生きることの喜びを感じ、
自分自身を磨き、高めながら更に人の役に立つ自分になりたくて、
日本の地域や、働いている会社や、そこから繋がる世界にも思いを馳せながら。
やり過ぎる癖のある私は、自分のことは二の次にしてしまいがちですが、
この時期に、自分を大切にすることも学び、実践できるようになりました。

そんな自分自身だと思っていた自分が、
実は自分で設定していた自分だったということに気づき、
2024年は少しずつ本来の自分や新しい自分を発見していきました。
生きていく上で自分に課していた自分、
人や世間から見られる自分を意識していることを知り、
虚勢を張ったり、強がっていたり、
頼ることを拒否していたりしていた自分に気づきました。
それらを受け取った時に、自分の根底にある弱さも実感することができました。
長らく、人にも自分にもみせることのなかった弱い自分です。
そこに向き合うことができ、認めることができたことは、
2024年の私として、人生においての大きなステップアップであると感じています。

理想とする自分を追い求め、常に成長し続けることを望み、
時間を無駄にしたくなくて我武者羅に学び、人に会い、新しい地を訪れました。
そのおかげで、今年は「今の自分は既にすべて持っている」と実感することができました。
今後の人生は、それを活かしてどう在るか、そしてどう生きるかだけであるのだと。

もちろん、まだまだやりたいことも、行きたい場所もたくさんあります。
でもそれが、焦って実現することではなくて、
起こる時に事象として起こるとシンプルに思え、
それで良い自分であることが安定していて、満たされているのだと感じるのです。

2025年のテーマは『頼る。受け取る。受け入れる。』になりました。
本来の自分に還っていく中で、
片意地を張ってできなかったことを素直に頼り、
与えられるものをそのまま受け取り、
起こる物事をありのままに受け入れます。

肩の力が抜けてどんどん軽くなっていく私は、
もう時間や物事に追われる感覚はありません。
どんどん時代の変化のスピードが速くなる昨今、
2025年は人も世界も更に大激変していくことでしょう。
それを今の自分の状態で迎えられることを素直に喜べると共に、
今の自分で今後の人生を共に生きるパートナーと出逢うことができたことに感動しています。
ただただそのことにワクワクしているのです。

2024年もおかげさまで濃く、たくさんのことが起こり、
いろいろなことを受け取ることができる年となりました。
2025年はここ2-3年で培った自分や物事が次々に発芽し、
開花していく年になることでしょう。
激動の2025年を心身共に健やかに自分らしく過ごし、
これから起こる様々な始まりを楽しんでいきたいと思っています。

皆さんにとっても、素晴らしい2025年になることを心から願っています。
どうぞ良いお年を！

小梅