選び・選ばれる時代へ-選ばれる人になる為に-

人生から受け取ったこと 日常のこと

こんにちは。
カタリスト小梅です。

全世界的にも少しずつ規制緩和が始まり、
日本残りの8都道府県についても21日の状況次第で規制緩和が始まりそうですね。

私はと言えば、先日仕事をする為にカフェに行ったことをきっかけに、
自分の活動範囲を少しずつ広げていこうと考えています。

先週末には、3ヶ月以上ぶりにヘアサロンに足を運びました。
規制が緩和されて混むのはヘアサロンだと感じ、その先手を打ちたかったのと、
ここ数日暑い日が続き、伸び放題だった髪の毛の量を減らしたかったからです。
ヘアサロンは月に1度の私の気分転換の場所でしたが、
久しぶりに人に髪を洗ってもらい、さっぱりと整えてもらって気分も爽快です♪
これで夏を迎えられると感じています。

今日はそのお話を基に、選ばれるお店と人についてのお話をしたいと思います。

選ばれるお店

私は以前日本橋に住んでいたので、ヘアサロンは銀座のお店に足を運んでおり、
金額も高くなく、サービスも技術も素晴らしかったのでとても気に入っていました。
でもそのお店が渋谷に新店を出し、
担当の方がその店舗を任されることとなった為通い続けるか迷っていました。
そして今月引っ越し、更にこのコロナの現状を受け、
家の近くで自転車で通えるお店を探すことに決めたのです。

お店を選ぶ中で私がチェックしたのは下記のポイントです。

ポイント

1.お店の雰囲気
2.お店の特徴
3.サービス内容と価格のバランス
4.カードでの支払いが可能(できれば交通系ICカードかPayPay払いが可能)
5.コロナ対策をしているかどうか

1-3については以前からですが、4-5に関しては新たに増やした項目です。
やはりこれからは、支払いに関しての簡素化、
そしてコロナ対策は必須となってくる項目と感じました。


実際に自分がお店を選ぶ時に、それらの項目を優先順位として意識しているからです。
スーパーマーケットも、現金払いのお店は外しているぐらいです。
今は可能な限り携帯やApple Watchだけで支払える導線だけで過ごそうと考えています。

私が今回足を運んだお店は、入店するとすぐにアルコールによる手指の消毒を促され、
カットをする席も隣通しにはならないように配慮されていました。

一番人と接近したのは、シャンプー台を利用した時で、
このお店には3つのシャンプー台があり、
そこに最大6人が隣り合わせで密集することになります。

しかし、会話はお湯加減や力加減を聞く最小限に留められていましたし、
お店にいる人の全員がマスクを着用していたので、特に不安は感じませんでした。

コロナ対策としては問題なく、お店の雰囲気も悪かった訳ではありませんが、
シャンプーが下手で、カットの技術やスタイルの創り方もイメージとは違うものに。。
ヘアサロンに行くことは特に不安に思うことはないと感じはしましたが、
家の近くでのヘアサロン探しはまだまだ続きそうです。(笑)

お店側の対応

お店側として今後気を付けた方が良い点はどんなことでしょうか?
先日訪れたカフェと同様に、席と席の間にスペースを設け、
お客様と共に、お店のスタッフの安心・安全を守る為の仕組みを設けることで、
お店は更にコストがかかり、尚且つお店で受け入れられる人の絶対数が減ります。
こうなると、提供するものの金額を上げざるを得なくなるのは目に見えています。

金額が上がったらどうでしょうか?
人はその安心・安全な仕組みがある高いお店を選ぶか、
リスクを取って安いお店を選ぶかの二極化していくと考えられます。

コロナのワクチンや薬ができたり、人々の抗体ができるのは先のことなので、
今は対応できる全てのことに着手することが求められていくはずです。

ということは、お店としてはしっかりとターゲットと料金の設定を行ない、
”ここまで対応するからこれだけの金額を取ります。”か、
”お求めやすい価格まで押さえるので、この環境でお迎えします。”
等の取り決めを利用者に明示する必要が出てくるのです。
それが薄ぼんやりしていると、今後はなかなか選ばれなくなってくるはずです。

更にお店として、お越しになるお客様の層を選ぶ必要が出てくるはずです。
例えば、お店側がしっかりと対応していても、
周囲の人への配慮を考えない人が入店してきたらどうでしょうか?
お店としてはお客様やスタッフの安心・安全を守れず、
そのお店の信用が失墜してしまうはずです。
ということは、来る方々へのルール及びマナー設定も必要になってくるということです。

一番良いのは、そういう細かいルールやマナーを設定せずして、
各々が人々に配慮して生活や消費活動を行なえることがベストですが、
そうなるまでに、私は時間がかかると思っています。
ということはその状態に至るまで、分かりやすい指標が必要となります。
それらを通してこの現状が、
人への”配慮””思いやり”を育てるきっかけになればと感じているのです。

選ばれる自分になる

世界に目を向けると、中国では「健康コード」を取り入れた仕組みが始まり、
人々が感染リスクの度合いにより緑・黄色・赤に色分けされるようになりました。

会社によってはそれらを提示しないと仕事ができなかったり、
お店に入れなかったり、地域間の移動ができなくなるのです。

現状ではその判断基準は明確に説明されていないそうで、
家族関係や移動データ、そして感染者との濃厚接触の可能性、
感染地域への出入り等でそれらが色分けされるそうです。

アメリカのようなソーシャルセキュリティナンバーがなく、
マイナンバーカードの普及率も約15%の日本では難しい仕組みですが、
今回の10万円の一律給付や、ペーパーレス化が進んでいくにあたり、
将来的にこのような仕組みが生まれないとも限りません。

そうした時に選ばれる人とはどういう人でしょうか?
自由に国境・国内を移動し、社会の中で働き手として認められ、
お店の出入りも自由にでき、イベントの開催や出席も自由自在にできる人。

それはシンプルに「健康な人」です。

コロナに罹らない抗体を持ち、罹っても重篤にならない身体の状態や免疫を持つ人。
それらを示す要素が明確になるまでは、それはイメージで語られるかもしれません。

人々が自由に行き来できる状態とはどんな状態でしょうか?
それはお互いに不安や恐れを感じない健康状態や環境を創ることのできる
信頼関係が成り立った状態だと思います。

その一番の近道は、まずは自分が選ばれる人になるということです。

自分の心身や免疫を高めることで、
そしてその状態を明確に示す数字を把握することで、
胸を張って自分は外出できる状態にあると言えるようになれば、
自分の行動範囲は自ずと広げられるようになるはずです。

コロナの感染者の症状や、重篤になる患者のデータが集まりはじめ、
どんなことに注意をしなければならないのかのガイドラインも日々更新されています。
最近では重篤にならない為には、血栓の値を示す数値が重要であると言われてます。
状態の良い血液をもつ人が増えれば、癌やその他の病気も未然に防げます。
人々のそういう意識が高まるというのは、とても良いことですね。

私現在肺結核ですが、おかげさまでほぼ無症状で元気にやっています。
投薬治療を受けても副作用が全く出ず、既に肺の影は薄くなり、
肺にある結核菌の塊もどんどん小さくなっています。

先日受けた定期健診でも先生の太鼓判をいただき、
予定通り、7月18日で投薬治療を終えることができそうです。
6か月間と言う長い治療生活ではありますが、
身体は肺以外が全てA判定の状態で、日常的にしっかりと体調を整えているからこそ、
肺結核になろうとも元気に毎日を過ごせていると感じます。

でももし今コロナに罹ると、やはり既往症を持つということで、
重篤になる可能性がない訳ではないので、自分にできる限り気を付けています。
受け入れる側としても、やはり既往症の方は受け入れ難いはずなので、
しっかりと投薬治療を行ない、肺結核を完治させてもっと動き回りたいです!

それまでは、今できる可能な範囲で動き、
少しずつその活動範囲を広げていけたらと考えています。

考えて動くということ

今回のコロナの現状を受け、様々な論争がなされています。
人々の健康や安全を考え、自宅で自粛することの大切さ。
そして一方、経済を回す為に活動することの大切さもあります。
人はそれぞれの正義を信じて行動します。
それらが折り合う点というのは、皆に当てはまる広く浅い取り決めでは括れないものです。

私は現在、非常事態宣言が解除されていない東京で生活しており、
それをベースに必要最低限の動きしか行なっておらず、
人との接点も最小限に絞ってはいますが、外に出る機会を増やしました。

そういう時に必要なのはどういうことでしょうか?
それはシンプルに”考えて行動する”ということに尽きると思います。

こちらのnoteでも似たようなテーマで記事を書きましたが、
私は政府が示すから、ルールだからとそれらを鵜呑みにして守ることがいいとは思いません。
状況も、人の状態も、環境も違う中で、全ての人に当てはまる法律やルールなどありえません。
また、以前創ったものが、今では当てはまらなくなることなどあって当たり前です。
その時にしっかりテコ入れができる柔軟性や対応力を持った人や仕組みであることが
今求められているのではないでしょうか?

前例のないことなど、これからどんどんでてくるはずです。
しかし、あるものからしっかりと受け取り、今の私達に、
そして少なからず未来の世代と地球にしっかりと考慮した仕組みや取り決めが
”考えて行動する”1人1人によって構築される社会になってもらいたいなと願っています。

これから起こりうる社会の変化に対応し、順応できる方が
自分の在りたい姿であり、目指す自分や未来を実現できるはずです。
その為に、今この時にできることは本当にたくさんあります。

私もそれらの準備を、一つ一つしっかりと行なっていきたいと思います。

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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