自分の心の闇と光

人生から受け取ったこと 日常のこと 日常を輝かせるTips

皆さん、こんにちは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト小梅です。

金曜日は人生で初めて、食事をした後にお店を6軒ハシゴしました!

六本木に詳しい外国人の友人ができ、
彼は六本木にたくさんの友達がいるので、
いろいろなお店を案内してもらったのでした。

ここが日本であることを信じられないような夜で、
今までに出逢う事のなかった国の人との交流や、
たくさんの音楽に触れ、A lot of funの夜でした♪
こういう楽しみは東京ならではであると思います。

お酒に弱い私は本当に注意しながら調整して飲み、
いつもは10時には寝てしまう私が、
何とか始発までもち帰宅。
でも電車で寝てしまい降りる駅を寝過ごし、
遠回りして帰った面白体験連続の金曜日でした。笑

さて、本日は先日アーカイブで参加した、
闇をテーマにしたワークショップの『闇の中の光』を受けて、
得た気付きを共有したいと思います。

心の闇と向き合う

先日いろいろとみえる友人に

『小梅ちゃんはこれから半年ぐらい、
自分のネガティブを肯定して受け取る練習をしてほしい。』

と言ってもらいました。

何でも、私は幼少期に、
家族の前でいつでも明るく笑顔でいなくてはならないと強く思ったことで、
いつでも人に対してポジティブに振舞う癖がついているということなのです。

自分としては、そのきっかけに心当たりはないのですが、
思い浮かんだのはバスケットボール時代のこと。

小学校4年生の時に、試合中に息を切らせて手を膝についた時に、
その時のコーチに「敵チームに疲れているのがわかるからするな!」
と怒られたことがありました。

その時からいくら疲れても絶対に膝に手をつかず、
腰に手を置いて息を整えるようになりました。
また、ぜーぜーしているのも良くないと思い、
呼吸を静かに整えることも自然とするようになりました。

チームでムードメーカーだった私は、
敵だけでなく味方にも自分の疲れを見せるのをやめ、
どんなにきつくても人一倍声を出し続けるようになりました。
そういうのが影響しているのかな?と思ったのです。

確かに私は、自分が悲しかったり、落ち込んだりしても、
それを人に見せずに一番落ちている時を一人で乗り越えようとしてしまいます。

それは、たくさんの人たちの相談を聞いてきた中で、
自分がこういうことを人に対してしたくないということが、
集約された結果でした。

そのことで、基本的に自分の答えは自分で出すようにしているので、
人に話す時には大抵自分が大丈夫な状態になっており、
基本的に自分の答えも出ているので
「おまえのは相談じゃなくて報告だ。」と言われてしまいます。笑

そうやって長らく生きてきたからか、
自分に起こった悪いことや、ネガティブなことを自動的に
その意味は何なのかを思考し、ポジティブに受け取るようになりました。
でも今現状で、そのことをつらいと感じたり、無理をしているとも思っていないのです。

だから自分の中でもらったアドバイスを、
どのように実践して良いのかわかりませんでした。

でもその機会がやってきました。
そう、それは『闇の中の光』の動画と自分の生理期間です。

このアドバイスを心にとめていた私は、
このワークショップに参加したかったのですが、
既に予定が入っていたのでアーカイブで動画を観ることにしました。
それでも、とても大切なキーワードを受け取ることができました。

参加していた人たちは、自分たちの経験を基に、
自分の心の闇に向き合いながら意見を交わし合っていました。

今回の話では、その自分の負の考え、
つまり闇をもつことの大切さについて触れていたのです。

私たちは、特に日本人は、
闇は悪で、光は善と考えがちです。
闇の部分やその思考を持つことを良しとせず、
それを人に放ったり、口にすることはおろか、
もつことすらも良くないと思っている人が大半です。

そこで生まれるのは二極化の状態。
ものごとを良いと悪いで判断し、
どちらか一方を悪いと決めつけてしまいます。

良くないものには蓋をして、
向き合うこともせずになかったものにしていきます。
そして、それに付随する感情すらも押し込め、封じてしまいます。

日本人は特に、調和を大切にする民族なので、
控えめで感情を出すことを嫌うところがあるので、
感情を表に出すのが下手な人が多いですよね。
感情の開放は、私が海外で生活をして最も自由を感じた部分でもあります。
それはそのまま、自分らしく在るという事を肯定するという生き方に繋がっています。

大切なのは自分軸であることです。
そうすることで人がどうであろうと、何と言おうと、
ブレずに生きることができるようになります。

でも、人はいつも強い状態でいることはできません。
私ももちろん気持ちに波があり、
落ち込み一人で過ごすこともあります。
そして、そういう時でしか気づけないことが確かにあるのです。

大切な要素だったのは、私がこの時生理期間であったことです。

基本的に私は自分が元気な時は、
自分の選択に微塵も迷いがなく、
常に自分で選択して道を決める為、
それがどんな結果になっても自分自身で最良であると信じています。

自分自身にとっては大抵それで良いのですが、
それが人や社会的にみてどうかは別問題です。
私は弱っている時に、その視点を持つことができるのです。

心に残ったのは、闇はそれそのものを奥深くまでたどっていくと、
自分を大切にしたいという想いに繋がっているという言葉です。
闇はその気持ちを封じ込めて煮詰まってドロドロになった状態なんですね。

大きな犯罪をしてしまう人は、幼少期に大抵つらい経験をしています。
だからと言って、全てのことを許してしまえる訳ではありませんが、
それを理解する事でみえてくる世界があります。
純度は違えど人には大なり小なり闇があり、
それを抱えて生きているのです。

そうであるのならば、それらを小出しにしたり、
自由に表現できるようになれば、
それらの闇を愛して生きることもできる訳です。
闇は悪いものではなく、光とともにあるものである。
そのワークショップでは、『闇は愛である。』という言葉で締めくくられていました。

私は闇に対するイメージが大きく変わりました。
光も闇も、両方あることで大きな意味を持つことを受け取ったのです。

人は忙しく、心に余裕がないと、
いろいろな事象から受け取ったものを一つ一つ消化して向き合うことができないので、
それを受け流したり、気付かないフリをしたり、ただただ耐えたりしてしまいます。
その一つ一つが、物事を見て見ぬふりをして生きることに繋がっています。

私は今では自分の離婚経験を笑顔で話し、
結婚をしたことも、離婚をしたこともとても良い経験だったと心から言えます。

それでも、今回生理で気持ちと体調が落ち込んだ時に、
私は確かに離婚をしたことや元夫のことで大きく傷ついていたことに気づきました。
そして、それが新たな関係を築く時の弊害になっていることもわかったのです。
実際に私は今、真剣な交際を求めていません。
でも、それに気づけたことは、自分にとってとても大きなことでした。
それに気づけなければ、私はそれを癒すことも、
本当の意味を受け取ることもできないからです。
そしてきっと、元夫も同じように傷ついているのだろうなと
自分自身の行ないをも振り返ることができました。

以前は定期的に高熱を出したり、生理痛が今よりももっとずっと酷く、
その都度その時間が自分自身を振り返る時間になっていました。

でも今は高熱を出す前に自分で調整できるようになり、
体質改善で酷い生理痛もなくなったので、
以前よりももっと楽に過ごせるようになりました。
それでも、生理の時は日常的には安定している気持ちが、
不安定になり、動くのが億劫になります。
その時間が、いかに自分にとって必要であるかを痛感しています。
それは私自身を大切にする時間に繋がっているからです。

今までの私は、遊びのないハンドルのように、
ものごとを白か黒かで判断するところがありました。
一つ一つハッキリとした答えを出すことが、
自分らしくもあり、とても性に合っていたのです。

でも最近は、そうでない部分にある面白みを楽しめるようになってきました。
ずっと以前に姉に言われた『決めなくてもいいんだよ。』という言葉の、
真意を受け取れてきた気がしています。

自分のすきな部分だけでなく、
丸ごと全てを受け入れてそのままで生きることの美しさと喜びを、
感じられるようになったことを心底嬉しく思っています。

そうして生きることで、
自分から様々なブロックが外れていくのがわかります。
そうすると、驚くほど自分が軽くなっていきます。
海外に出てだいぶ外れていた固定概念は、
今尚自分にもあることに気づき、それを外すことを日々楽しんでいます。

一人でも多くの人々に、この感覚を味わってもらいたいと思う今日この頃です。

さてさて、日曜日も終わり、1月も残り2日ですね。
流れが変わる2月になります。
どんな月になるのか今からとても楽しみです♪

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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