脳の特性を知り、幸せに生きる♪

人生から受け取ったこと 日常のこと 日常を輝かせるTips

2023年1月22日 更新日:

皆さん、こんにちは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト小梅です。

1月も後半に入りましたが、皆様はいかがお過ごしですか?
私はしいたけ占いによると、1月はぼーっとする私の休日がキーワードで、
2023年の遊びの予定を立てる月とされています。
それと合わせて、今年の年の区切りが旧暦にあるのを強く感じており、
節分までに今年実現することをまとめようと考えている今日この頃です。

そんな中でも年度末恒例の駆け込み案件でほどほどに忙しく、
先週末は2日間とも静岡市の視察に奔走しており、
今月末〆のプロジェクトに向けてやることは盛りだくさんであります。

それでも、しっかりと気をつけて休憩の時間を取れるようになったのは、
私の一つの大きな成長だなーと感じています。

メリハリの毎日の中で、昨日は丸一日予定がいっぱいで、
朝から大好きなアラスカ写真家の星野道夫さんの写真展に足を運びました。

星野さんの写真展に足を運ぶのは2回目なのですが、
彼を知ったきっかけは、友人が誕生日に星野さんの書いた
『旅をする木』という本を贈ってくれたことでした。

そのタイミングで彼の本当の写真を観てみたいと思った時に、
彼の出生地である千葉県の市川市で行なわれた生誕70年記念星野道夫展があり、
その展示会場で彼の本を読み終えたのでした。

恵比寿の東京都写真美術館で行なわれた写真展
市川市の時のようにゆっくり観れると思っていたら大間違いで、
OPENしてすぐに入った会場にはたくさんの人で溢れていました。
更には出るころには入り口に長蛇の列ができていました。

会場ではその一つ一つの写真や遺品、彼の残した言葉に感動し、
その作品の説明書きを丁寧に読んでいると、
1時間という時間があっという間に過ぎていたのにビックリしました。

会場にも描かれていた彼の言葉をいくつか共有したいと思います。

『大切なことは、出発することだった。』

『人間のためでもなく、
それ自身の存在のために息づく自然の気配に、
ぼくたちはいつも心動かされた。』

『寒さが人の気持ちを暖かくする、
遠く離れていることが、
人と人の心を近づけるんだ。』

『人の心は深く、そして不思議なほど浅い。
きっと、その浅さで、人は生きてゆける。』

これらの言葉と写真で、とても豊かな時間を過ごすことができました。

前回の写真展ではオーロラの写真を買いましたが、
今回は4枚購入して壁に全て貼りました♪
アラスカに行く日が楽しみだなー✨

その後友人のお誕生日を祝うランチを摂った後、
私は6月から月に1回のペースで通い続けている
『仙骨ワークショップ』に足を運び、
新しいインナーマッスルの鍛え方を学びました。

このブログにも書いている通り、
この仙骨と身体の骨、そして筋肉を意識して生活を始めたことで、
私の身体と精神、能力は著しく向上しました。
それを日々実感することで、その変化に感動しています。

今回学んだことを続けることで、
自分に現れる新たな変化にワクワクする気持ちしか感じません♪

ワークショップ会場にはハリネズミのハリ坊が!
あ~、可愛い♪

でもこんなに可愛いけれど、可愛くないワームをムシャムシャ食べます。笑
動物園で可愛いアライグマが
コロコロと洗っていたのが鶏の首であった時と同じ衝撃です。

でもワームを目の前にして至福でにんまりとしているハリ坊は
やっぱり可愛いのでした。笑

更に先週は、新たに始めたSaxの練習をレッスン日以外にも行なえるように、
課題と問題としてあった重さと移動の大変さを払拭する為に
Saxケースとストラップを買い、近くのカラオケルームに練習にも行き始めました。

ケースは既存のケースより運びやすく軽くなり、
初回のレッスンの時にはすぐにSaxを支えている右手が痙攣する程大変だったのに、
新しいストラップと持ち方を工夫したおかげで練習も楽になりました。

そうやって課題を問題をクリアしていくことで、
新たに始めたSaxを楽しく挑戦できる環境を創れたことは喜びでした。

そう、私の今の人生には、喜びと幸せ、
仕事へのやりがいや、発見や学びに溢れた楽しい毎日に満ちています。

それがなぜなのかを紹介する面白い動画があったのでご紹介します。
本要約チャンネルは私も空き時間に観ているのですが、
今回観た『脳が目覚めるたった1つの習慣』をご紹介する動画は、
私がなぜ今の状態であるのかを理解するのにとても役に立ちました。

この動画では、脳を目覚めさせるには、
自分の脳を喜ばせる行動、つまり、
脳が「心地良い」「楽しい」「好ましい」ことをすると良いと紹介されています。
これには共感しかありません。
最近の私は、自分の心がワクワクし、喜ぶことしかやらない選択をしています。
それが、自分の脳を喜ばせる結果になっていたのだなと思うのです。

そして、「人が幸福を感じる要素のうち、
60%は遺伝や環境要因に大きくかかわっている。
その人の幸福度を決める残りの40%は
『人が自ら意図をもって何かを行うこと』にある」とされています。

最近Dラボでも環境によって人の行動は変化を起こせる
ということを学んだばかりでしたが、
自分自身が自分の選択で行なった行動により結果がわかりやすく出れば、
人はそれに幸せを感じ、それらが強化されていくのです。

そして、「自らの幸せのために積極的に行動する人は
実際に生産性も創造性も高い」という研究結果も出ており、
生産性は+37%、創造性に至っては+300%なんだとか!
ここからなぜに私が仕事に集中して打ち込み、
効率的に仕事ができるのかというのも納得できます。

ここでは、成果を出す人が幸せになるのではなく、
幸せな人が成果を残せるのだと紹介されています。

つまり大切なのは、
自分の脳が「心地良い」「好ましい」ことを積極的にやることでしか、
脳は成果を出せない仕組みになっていることを知り、
それを毎日の生活に活かすことです。

当たり前のことですが、自分がしたくないことに関しては、
やる気も集中力も発揮できないんですね。
それは自分の性格的なものや怠惰な為にできないのではなく、
自分の脳の特性や環境の創り方を知らない為の結果だったということなのです。

友人や知人の相談にのっている時にも感じることが多いのですが、
人は自分が何をしている時に幸せを感じるのかを知らない人が多いです。
更に、自分が本当に手に入れたいものと、
世間一般の理想像や成功像とを履き違えている人も多くみられます。

私は人生を通して、自分の生活からストレスを減らし
自分を幸せにするものや時間、行動は何なのかにフォーカスしてきました。
それを知っているからこそ、
自分の脳を喜ばせることができているのだと実感しています。

『脳のスイッチをONにするには、
自分の幸せにしてくれるものを自ら取りに行くという意思をもち
そのための積極的な行動をすることである。』を実践できていたという訳です。

嬉しかったのは、脳は年齢に関わらず、その能力を高められ、
物理的に成長させることが可能
という事実。

脳の枝(神経細胞ネットワーク)は好奇心が求める新しい経験により
鍛えることによって脳の機能が向上するというのです。

好奇心のままに新しい体験や人との出逢いを求める私は、
脳が衰えずに、今後もずっと脳が進化し続けるということです。

更に、幸せになることと脳の機能が向上することはイコールだそうです。

人は大人になっても海馬(記憶力)を高めることができ、
海馬は脳の司令塔でもある前頭前野に大きな影響を持っているとのこと。
海馬の機能がUPするということは、
司令塔の働きを高めるということにも繋がるのだとか。
つまり脳全体の能力が上がるということなんですね。

海馬の機能UPに良いのが有酸素運動
有酸素運動は海馬の神経細胞を増やし、記憶に関わる能力がUPするのを助けます。
それによって司令塔の動きが高まり、
例えるならば、有酸素運動をすることで、
脳のメモリが増え、処理速度が上がるということです。

更に有酸素運動をすることで、
快感ややる気をもたらすドーパミン、瞬時に分析能力を高めるノルアドレナリン、
ドーパミンやノルアドレナリンを調整するセロトニン(感情をコントロール)等の
神経伝達物質をバランスよく出せるようになるのを促してくれるそうで、
これを聞くとやらない理由が浮かばないと感じます。笑

有酸素運動にはウォーキング、ジョギング、エアロビクス、
サイクリング、水泳などが上げられていましたが、
私も朝のルーティンにウォーキングを組み込んでおり、
ウォーキングの場合は1回30分程で良いという条件もクリアしていました◎

有酸素運動は心肺機能や運動能力も向上も促してくれる上に、
年齢を問わず海馬の堆積を増やすことができる最高の行動の一つなんですね♪

でもこれらの注意点として、ポイントはがんばり過ぎないこと。
嫌い、不快、いやは脳の能力を下げ、
この状態が続くとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されることになり、
逆に海馬が委縮して様々な脳の疾患を引き起こすというのです!
がんばり過ぎるということは、脳にとって良くない行動なんですね。

これも、新たに学んだことで日常に加えるとストレスになるものは外し、
苦にならずに続けられたり、効果がでたものだけを残してきたことも、
脳の嫌がることをせずに効果や結果を出すことに繋がっていたようです。

これらの注意点を踏まえ、脳のスイッチをONにする為に大切なのは3つ!

①好奇心
②コミュニケーション
③有酸素運動

自分が本当に好きなことや興味のあるものは何かを知り、
それを追求しつつ好奇心を満たしながら生きることで脳が活性化します。

好奇心は未知の世界に飛び込むことで、
自分をより幸せにしてくれるかもしれないという期待が生まれ、
その刺激でドーパミンを出すことによって幸せな感覚が生まれます。
脳には幸せを探し求める特性があり、自分のやりたいことをやっていると
時間が早く過ぎるのはそれほど脳が集中しているという証拠なんですね。

面白かったのは、脳の報酬回路がドーパミンによって活気づくのは、
「心地いい」「好ましい」と思ったものを手に入れた瞬間ではなく、
手に入りそうだと感じた時なんだそうです。
ここ辺りにも、自分の人生を攻略するヒントが隠されていますよね。笑

次には集団行動を行なってきた生き物なので、
「誰かとつながること」「コミュニケーションをとること」で
本質的な喜びを感じるようになっています。
だから大切なのは、コミュニケーションを楽しめる仲間を持つことなんです。

コミュニケーションを行なわないということは、
脳が半分眠った状態にあるということだそうです。
よってコミュニケーション不足の状態は、
脳が総合的に活性化する機会喪失となるのだとか。

更に、前頭前野の不調はうつ病の原因となるので、
日頃からコミュニケーションを通して前頭前野を活性化しておくことが重要だそうです。

学べば学ぶほど、私の今の状態は、
生活のスタイルや、心身の状態、そして脳に至るまで、
好循環に陥っている結果なのだと実感できます。

だから、無尽蔵に好奇心が湧き、新しいことに挑戦し、
自分の良いと思える運動や行動を継続し、
日々学びや気づきを探求しながら生きていけるのですね。

動画の最後では、
「自分のために生きていい」「幸せになってもいいのだ」
という許可を脳に出すというのも大切だと締めくくられていました。

私の今年のテーマは『享受する』に設定しています。
私は今まで、かなり自分に厳しく、
自分の心や身体の状態を無視してがんばり、
受け取ることを申し訳なく感じていました。

でも今年はそれらを解放し、『享受する』ことを自分に許します。
そして休むことや、何も思考しない時間を持つことを自分に推奨したいです。
そうして出てくる変化をまた楽しみたいと思っています♪

動画では、脳が幸せを感じられる瞬間を1日に1回以上、
最低でも週に1回はつくることをお勧めされていました。
幸せに向かって行動を開始した人の脳は目覚め、
本来の力を存分に発揮するとあらば、
このブログをご覧の皆様にも是非脳が喜ぶことを実践していただきたいです。

あなたは、1日に何回幸せを感じていますか?

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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