フレキシタリアンとして生きる

人生から受け取ったこと 日常を輝かせるTips

2019年10月3日 更新日:

カタリストフレキシタリアンの小梅です。

先日、『東京ビーガングルメ祭り2019 Autumnと「食の多様性」』
というブログを書きましたが、
私はベジタリアンでもビーガンでもありません。

私は『フレキシタリアン』です♪👇

メモ

準菜食主義(じゅんさいしょくしゅぎ。英語:semi vegetarianism)とは、主に植物性の食物で生活しようとする考え方である。

準菜食主義者/セミ・ベジタリアン(英:semi vegetarian)半菜食主義者/デミ・ベジタリアン(英:demi vegetarian)とも国際ベジタリアン連合菜食主義だと認めておらず、セミ・ベジタリアンは肉の摂取量が一般の人より少なく、フレキシタリアン(英:flexitarian)は常に菜食というわけではない。

(引用: Wikipedia)

フレキシタリアンとは?

『フレキシタリアン』は「フレキシブル」+「ベジタリアン」が合わさった造語で、
直訳すると【柔軟な菜食主義者】と言ったところでしょうか。
柔軟さと順応性を持つことは、私が人生で大事にしているキーワードの一つです。

ベジタリアンは食べるものの選択で細分化されています。

ビーガンって何?18種類のベジタリアンを全部言える?

こちらの記事にはわかりやすくベジタリアンの種類について紹介されているので、
興味のある方は読んでみてください。

基本的に私は、自分の食事の為にお肉を買わなくなりました。
自分でお肉を買うのは、一緒に食べる人がお肉を食べたい人だった場合です。
あとは、外食で食べる必要がある場合無性に食べたくなった場合
仕事で食べる必要がある場合などは、全く食べれない素振りなどせずに嬉々としてお肉を食べます。

お肉は今でも大好きで、一番すきなお肉の種類は『ラム』です。

日本でジンギスカンが流行った時に食べた時は、
あまりに臭くて動物園の香りがしたので大の苦手でしたが、
オーストラリアで脂まで甘い絶品のラムに出逢ってからは大好きになりました♪

しかし今では、お肉がないと生きられない!ということでもありません。
自分一人では、毎日食べなくても良いものにはなってきているのです。

そうなったきっかけはたくさんの本を読んだり、健康や美容についての知識を深める中で、
お肉に関する様々な情報が集まってきました。

食べものに対して意識をもつ

学んだ事によりまず真っ先に食べなくなったのは「牛肉」です。
こちらのブログでは「小麦・砂糖・牛乳」を削った事について触れていますが、
ある日「牛は人より体温が高く約38.5℃なので、食べた脂が体内で凝固して残存しやすくなる。」
という事を学び、それを想像した私は牛肉を食べたくなくなったのでした。

ちなみに鶏の体温は更に高い約41.5℃で、豚や羊の体温は約39℃
という事は、私のすきな豚肉も鶏肉も固まりやすいと言えば固まりやすいはず。
細やかな対策ですが、お肉を食べる時は必ず食後に温かいお茶を飲むようにしています。

また、冗談のようなお話ですが、牛のおならやげっぷで発生するメタンガスが
地球温暖化を加速させるという情報もありますよね。
体力が落ちていたり、元気が出ない時に食べると即効性のある赤身のお肉ですが、
かなり選別した良い品質のものを食べなければ身体に良いものではなくて、
地球環境にも良くない影響を与える原因となるのであれば、
食べないことを選びたいと思っています。
でもそれと合わせて、お肉となる動物を育て、それらを製品にしていく過程で、
環境に配慮した生育環境や飼料、
動物のことを考えた育て方をしている生産者がいる事も知っているので、
そういう生産者の製品を応援する為の消費をしたいとも考えています。

また、理想としているのは「地産地消」「旬のものを食べる」ことです。


「地産地消」地域生産・地域消費の略語ですが、
人はやはり生まれ育った場所で食べるものが一番身体に合い、
その身体や心を元気にするのだそうです。
それは、「旬の食べ物」にしてもそうですね。
今は様々な技術や設備が発達したことにより、
いろいろな食べ物や素材が旬以外で簡単に食べられるようになりましたが、
自然でないものは、やはり何かしらの弊害を起こします。
それは輸送する際に出る排気ガス(CO2)や、
採れたてのものを食べられないが為の酵素や栄養素の低下などです。

上記のことを気を付けていても、この大都会・東京で生活をしていると、
それらに頼らざるを得ない場面も多々あります。。
私は一番良くないのは「ストレス」だと思っているので、
できる限りの事はしますが、できないことに固執したりはしません。
その時の自分にできる最大限をするを心がけているのです。

だから食べたくなったら大好きなスイーツのパフェを食べたり、
お肉を食べたり、暴飲暴食をすることだってあります。

そしてとても便利なので、地域の品物や、近所で買えないものに関しては、
今はアマゾンをかなり使っています。

 

でもそれは、マイペースにできる限り日常を整えて、
少しずつ自分の理想とする目標に日々近づける為の過程と考えています。

食べることが大好きなので、食べることを愛でたいですし、
食べる人との時間を大事にしたいとも思っています。

私はある本で、人生の食事の回数について考える機会を得ました。
日本人の平均寿命は2017年のデータで男性が81.09歳、女性が87.26歳ですが、
それに単純に1日3回の食事×365日をかけてみると、
男性は81年として88,695回で、女性が87年として95,265回すね。

これを多いと思いましたか?それとも、少ないと思いましたか??

でも、基本的に自分が食べたいものをコントロールできるようになるのは、
大人になってからではないですか?
私は仕事は専門学校の時から仕事も始めていましたが、
20歳までの回数を上記の総計から引くとしたら73,365回となります。

そして、私たちは死ぬまで元気に食べたいものを食べられる身体であるという保障は全くありません。
今は1日1食だという人や、2食だという人もたくさんいらっしゃいますね。
私も現在朝は特性ドリンクで過ごしているので、実質2食と換算できます。
お昼はもっぱら日常生活で可能な限り理想に近づける為に
こだわりおにぎり×2個とお野菜たっぷりお味噌汁をベースにオフィスに持参しているので、
本当に自由に食事を楽しもうと思ったら1日に1食だけになるのです。

だとしたらどうでしょう?
人生で楽しめる食事の回数はどんどん減ってしまいます。
だからこそ私は、1食1食を大事に選び、大切に食べ、楽しみたいと思っています。
わざわざ心や身体に悪い食べ物や、
食べたくないものでその回数を浪費したくはありません。

また、大切にしているのは、一緒に食べる人と食事する時間も楽しむという事です。
それを実現するとなると、私にとって『フレキシタリアン』が一番のバランスなのです。

皆さんは食に対するこだわりはありますか?
また、それと合わせて、食べることを楽しんでいますか??

人の身体は食べたものでつくられるので、
今食べているものがどこでつくられているのか、
どんな人によってつくられているのか、
どんな製法で作られているのか、
それを食べたら自分にどんな影響があるのか。
そういうところにも興味を持って日々の食事を摂ってみてください。
そして、是非ともご自分に最適な食のバランスをみつけてみてくださいね。

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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