世界の実情を知り、行動すること

ひろがる和 人生から受け取ったこと 日常を輝かせるTips

皆さん、こんばんは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト小梅です。

今年は西日本が記録的な早さで梅雨入りをしましたが、
梅雨入りも早ければ、梅雨明けも早くなるようですね。
東京を含む関東・東北・北陸は梅雨入りはまだなのに、
既に曇りや雨の日が増えてきました。

お天気が優れず、緊急事態宣言中の東京では、
どうしてもやることが限られてしまうので、
今は将来に使いたい知識を蓄えたり、
勉強したりして過ごしています。

私が今年実現したい試みでは、
第一次産業の応援が大きな意味合いを持っています。
そんな中、ネットフリックスのドキュメンタリーで、
興味を引く番組を見つけました。

『Seaspiracy:偽りのサスティナブル漁業』

真実を追い求めるアリという青年が、
自分ができることから始めるだけでは足りないと、
実際に現地を訪れ、取材を申し込み、
数々の隠蔽された謎を解き明かしていくというストーリーです。

彼の行動が全て成功した訳でも、
彼の起こした行動で大きな変化が訪れた訳でもありませんが、
このドキュメンタリーを観た人の中に間違いなく変化がある物語でした。

彼の情報の中には私が既に把握している内容はありましたが、
自分が知っているよりも、もっとずっと酷い現状でした。
そして、私が考えている農業と林業を整えることで、
漁業にも良い効果が出るという考え方は、
間違いではありませんが、漁業の現状を放っておいては、
世界の海がもたないというところまできていることもわかりました。

この番組では、一番簡単に始められる行動は、
魚を食べないことを選ぶということでしたが、
私はそれをいきなり始めることを勧めることの弊害の方が大きいと感じます。

私として始められることは、まずフカヒレを食べないこと、
そして、自分のできる限り信じられる漁法や、
生産している業者から購入するということですが、
この番組では、サスティナブルな漁業をしていることを証明するマークには、
何の意味もないことも紹介されていました。

SDGsやサスティナブルという言葉や、
それらを示すマークを鵜呑みにできないという現実は、
とても悲しい事実です。

やはり、可能な限り自分で動いて
顔の見える生産者や製造者から買うことが一番であると実感したのでした。

こういう世界の現状や状態を知らされた時に、
自分が大きなことを変えられるのではないのだから、
できることから始めることしかないと頭ではわかるのですが、
あまりの規模の大きさと、
関わる様々な人の欲望にどうしても無力感を感じてしまうのが人間です。

だからこそ大切なのは、真実を伝える際に、
真実と共に、世界の今後の良いイメージや、
人々への希望も合わせて発信することであると感じます。
それを痛感したのは、もう一つのドキュメンタリーを観た時です。

『テイルズ・バイ・ライト 光の紡ぐ物語』

このドキュメンタリーでは、世界のいろいろな問題や、
自然や動物たちを写真や映像で撮影する、
志を持ったカメラマンや映像作家が紹介されています。

彼らも人や世界が持つ様々な問題に向き合い、
自分にできることはその真実を捉え、共有し、
行動し、変化を持たせることであると信じて実行しています。

昨日はお天気も優れず、相方のAもお疲れだったので、
今日はこのドキュメンタリーを観る日だと決め、
この3シーズンに及ぶ全てのストーリーを観ました。
彼らが撮影した初めて見る様な美しい景色や動物たち、
そして、彼らの生き方に共感し、
地球や人は本当に美しいと実感できるとても素晴らしい番組でした。
私は、これらの作品や映像にとても感動したのです。

世界に起こる目まぐるしい変化で、
多くの悪い変化ばかりがクローズアップされています。
でもまだある美しさや、守るべきものも確かにあるのです。
そこまでを伝え、人にやる気や自分が行動するきっかけを与えることこそ、
行動の和が広がる大切なポイントであると再認識したのでした。

皆さんにも是非ともこのシリーズはご覧いただきたいです。
世界には様々な美しい場所や文化があり、
様々な人や動物たちがこの世界に暮らしていることを知ることが、
あなたの世界観や思想、
行動を変えてくれるきっかけとなるかもしれないからです。

どのカメラマンや映像作家も素敵でしたが、
特に私が心に残った言葉や関係があります。

まずはシーズン2で出演していた、
写真家夫婦のジョナサン・スコットとアンジェラです。
彼らはアフリカの野生動物を撮影するカメラマンで、
お互いのことを尊重し、信頼し、お互いの好きな仕事を通して、
夫婦間の絆を深め、一緒にこの仕事をしていることに感謝している様子がわかります。
とても幸せな関係です。
私もAとこの様に歳を重ねることができたらなと感じました。
また、彼らの撮る写真もとても魅力的で、
動物や自然に対する愛情や敬意が伝わってくるものでした。

また、水中写真家のエリック・チェンは、
人に恐れられている動物を撮影し、
その生き物の真の姿を捉えて伝えることで、
彼らの保護を呼びかけるという活動をしていました。

人を襲うと信じられているサメやアナコンダを近距離で撮影し、
彼らは危険ではないと身をもって伝えるのです。
私は世界には大人しい鮫と凶悪な鮫がおり、
凶暴な鮫は基本的に人を襲うと思い込んでいましたが、
この映像の中では、人と鮫が絆で結ばれ、
映画に出てきて、人を食べる様な種類の鮫が、
人に撫でられる為に何度もその身を寄せている様子が紹介されていました。

撫でられる瞬間に、嬉しそうに目を閉じる鮫を見ていると、
本当に可愛らしいと感じました。
その鮫は、乱獲により種類によって約70-90%数を減らし、
絶滅の危機に瀕している種類がたくさんいることを知りました。

食物連鎖の頂点にいる鯨や鮫がいなくなることでの弊害も紹介されていましたが、
とても恐ろしい、取り返しのつかない未来が待っているのをヒシヒシと感じました。
特に心を痛めたのは、フカヒレの為にヒレのみを生きたまま切り取られ、
そのまま海に捨てられた鮫が、船底で息も絶え絶えに静かに死を待つ姿でした。

私はフカヒレが無くても全く生きていけるので、
今後一切、フカヒレを食べるのをやめることに決めました。

保護活動を行なっているショーンは、
活動を行なっていう中で
「たった一匹で?」と言われたそうですが、
そのたった一匹が関わりを持つ生態系が、
今後大きな変化をもたらすと話していました。
その一匹を殺すことで、
その生き物に繋がる様々な生き物を殺してしまう結果になるかもしれないからです。
私が一生に食べるフカヒレの個数なんてたかがしれていますが、
それが世界中に住む一人一人が食べることを選ぶことで、
鮫はこの世からいなくなってしまうことでしょう。

様々な海の問題を知り、
悲観的な現状をどんどん目の当たりにしていく中、
インドネシアのラジャ・アンパット諸島の成功例が紹介されていました。

この海域も、鮫や魚達が乱獲され、
地域住民が魚が取れなくなっていましたが、
政府・DMO・そして地域住民、更には軍が連携して、
違法に漁業を行なう人々をパトロールし、
合わせて地域住民を教育、雇用していくことで、
海をどの様にして守っていくのかを、
数年単位でなく、数十年単位で組み立てることで、
その海が世界一と言われる生き物の多様性を持つ海へと変貌したのでした。

番組では何も知らずに鮫が高く売れるからと乱獲していた地域住民が紹介されており、
教育を受けたことで自分は間違ったことを行なっていたと認め、
今は逆にその海を守る活動をしていると誇らしげに話していました。
更に、パトロールを船で巡回するのではなく、
ドローンを活用して行なうことで効率化できるということで、
その技術も地域住民にトレーニングしていたのでした。

海の映像はいろいろと観たことがありますが、
あんなにも多くの魚やその種類、
美しい色とりどりのサンゴ、澄んだ海を観たのは初めてです。
こうやって、海は美しさを取り戻すことができるんだ。
そう実感することができました。
是非ともあの海を見に行って、
天国の様に美しい空間と、その多様性を感じたいと思いました。

他にも、オーストラリアのアボリジニや、
世界の各地域に住む原住民の生き方やその文化も紹介され、
本当にたくさんのことを受け取ったり、
大切なことはこういうことなんだと実感することができました。
自然と繋がることの重要性を痛感せずにはいられません。

バングラデシュの貧困に喘ぐ人々や、
生活を支える為に朝から晩まで安い賃金で働く子どもたちも紹介されていました。
フィリピンで見かけた道端でお金をくださいと請う親子や、
カンボジアで3ヶ国語を操りながら、
逞しくお土産を売りに来る子ども達を思い出しました。

こんな時に、自分がいかに恵まれている環境で生まれ、育ち、
そして今の環境があるのかということに感謝せずにはいられません。
この事実を受け止めた上で自分にできることを考え、
できることからコツコツやるしかないと感じます。

今私は、自分の行なう活動について、
どの様に伝えれば上手く伝わるかを模索していますが、
これらのドキュメンタリー番組にたくさんのヒントがありました。
人はその時に必要なできごとが起こったり、
情報が集まったりしますが、
大事なのはそれをしっかり受け取り、
それらを行動に移すことです。
そうすることで、物事が実現していきます。

これらを整理し、
しっかりと一つ一つを形にしていこうという決意が固まった週末でした。

早く生産者や製造者の方々を訪れ、
それらを紹介して繋ぐ仕組みを創造したいです♪
千里の道も一歩から!

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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