シンプルに”人の役に立つこと”を突き詰めてたどり着いたこと

Japan Travel 人生から受け取ったこと 日常を輝かせるTips

2020年4月17日 更新日:

皆さん、こんばんは。
カタリスト小梅です。

今日は久しぶりに様々なキーワードが集まってワクワクした気持ちになったので、
その事を皆さんにも共有したいと思います。

病気のドタバタに加え、足を怪我した後、
更に非常事態宣言が出た為に外出を簡単にできなくなりました。
その時間を有効に使う為に、
私が人にできること、会社の為にできること、社会の為にできることは何だろう。
最近は毎日そんなことばかりを考えていました。

こういう考えを突き詰めていくと、
私はいつもイメージが膨らみ過ぎて世界規模まで考えが及んでしまうので、
その未来を信じて、まずは身近なところからと着手できることからと動き始めることにしました。

感動したいくつかのニュース

そんな時に、素敵なニュースにいくつか出会いました。

まずは山梨県甲府市の中学1年生の女の子が、
自分のお小遣いを使って600枚のマスクを作り、
それらを自主的に寄付したというニュース

そして続けて、イギリスの15歳の少年が3Dプリンタを活用し、
医療従事者が不足して困っている防護マスクを作って寄付した事例
そして更にカナダの13歳の少年がマスクを長時間付ける負担を軽減する為に、
イヤーガードを作って病院に寄付した事例なども知りました。

彼らの中にあるのは、純粋な”人の役に立ちたい”という想いと行動
でも思い付いたからといって、実際に行動できる人は何人いるでしょうか?
困っている人が必要な場所に、必要なものを届ける。
もともと仕事は、こういう人の想いから生まれていたんだよなと再確認したのです。

その一方で・・・

こういうニュースの一方、見ていて違和感を覚えるものもあります。
それは、自分や業界の立場から提言するのではなく、
自分のことを棚に上げて政府や世間に文句ばかりを言う方々です。

「1-2カ月なんて待てない。50万円や100万円もらったって焼け石に水だ。」
「だんなの稼ぎは変わらないけど、自分のパートの給料が2-3万円下がった。
これで補助金がもらえないの?」

もちろん家族やスタッフを守り、子ども達を育てる為の主張であると思います。

でも仕事を失ったり、休業を余儀なくされたり、倒産の道を選んだり、
そんな岐路に立たされている方々が歯を食いしばって何か道がないかと尽力されている中で、
自分の身を振り返らずに、援助や補助を待つばかりで、
人の事ばかりを責めるのは良い流れを生まないと感じます。

自分と向き合う時間

外出を自粛する事で、時間ができた方も多いのではないでしょうか?

今までに、忙しいからと言い訳をして向き合えていなかったことに、
一人一人が向き合わされていることかと思います。
中には目を背けたくなることにも気付き、時にはとても辛い作業となります。
私は去年、自分に向き合う時間を意識して持っていましたが、
自分の不甲斐なさを目の当たりにして落ち込んだことを覚えています。
でもそれが本当に大切な時間となりました。

中にはどこにも道がないと思う方もいらっしゃることでしょう。
どうにかなりますようにとただただ祈り続けている方もいらっしゃるかも。
でも、道はどこかに必ずあります。
ない人はそれこそ、なぜないのかに向き合わなければなりません。
道や仕事がない訳はありません。
自分が一生懸命何かに打ち込んでいれば、その道で誰かが助けてくれます。
その誰かが身近にいなければ、その理由と向き合い、自分で動いて見つけるだけです。

私も、どうやったら『インバウンドの業界』で
人の、会社の、社会の役に立てるかを考え続けました。
でも、地域の方々が日々のお金を、生活をどうしていこうかと考えている時に、
いつ来るかもわからないインバウンドの方々にフォーカスできるでしょうか?
それができるのは今は現場ではなく、自治体や国の機関の方々であると思います。

Japan Travelのマーケターによると、弊社のWeb及びSNSの利用者は
こんな中でも伸び続けていると情報共有がありました。
皆、今の国境封鎖が解かれた時に、足を運べる場所に想いを馳せ、
この時を乗り越えようとしているのだと感じました。
全世界がその解放された人達を受け入れたいと本気で動き出した時に、
日本の地域はそれらの国々に打ち勝ち、受け入れられる受け皿や、
魅力的なコンテンツがあるでしょうか?
今までにそれを本気で地道に創り上げてきたところだけが、
その爆発的な世界の動きに選ばれていくと思います。

一方、コロナの影響を受け、仕事を失くし、
今この時をどうして良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

つい先日、母からカンブリア宮殿で面白い会社を紹介していると連絡がありました。
私の地元・福岡にある【株式会社ボーダレス・ジャパン】という会社でしたが、
こちらが同郷にある会社であることを誇りに思えました。

こちらの会社では、画期的な方法で様々な事業を生み出し続けていますが、
番組で代表の田口さんがお話されていたサポートする新規事業のポイントは

ポイント

『社会問題をビジネスで解決する事業』であるということ。

利益を出せるとか、お金を稼げるとか、効率が良いとかだけを重視するのではなくて、
信じるものにいかに情熱を注げるかという姿勢に感銘を受けました。

今後コロナと共存していく社会になる上で、
人々の働き方は大きく様変わりしていきます。
きっと今までと同じようには、仕事を続けられなくなるはずです。

その時に、その道を閉ざされたような気持ちになった時に、
シンプルにどのように人に、社会に役に立てるのかを考え、
自分が求められている場所や方向性を目指すことで、
見えてくる道があると思うんです。
それを本気で考える時が、今訪れたのだと思います。

自分が一番輝き、理想とする生活を実現でき、
人の、社会の役に立てる仕事は必ずあります。
農業もその一つであると感じます。

こんな時に都会に留まる事にこだわる必要はないですよね。
今は移動が難しいですが、自由に外を歩き回れるようになる日がきっと来ます。
その時の為に、自分の視野や可能性を広げて、
自分を活かせる道や方法を自由にイメージしたいところです。

先行きが見えず、不安になって何もしないのと、
自分に何かができるかもしれないと新しい情報を探し、見つけ、行動するのと、
後でどれだけ大きな差ができるでしょうか?

心配や不安を煽る情報や人に惑わされてはいけません。
心が前向きに、上向きになる人と話し、モチベーションを上げましょう。
できない事ではなく、できる事を語れる人と話しましょう。

何からやっていいかわからない人たちは、
自分の一番身近な人が喜ぶことをしましょう。
笑顔の人が増え、生活に良いエナジーが満ちてくれば、
次のステップに進む糸口や活力が出てきます。

不安は誰の心にもあります。
新しいことに挑戦する時、人はストレスを感じるものなのです。
でもそうして何も行動しないでいると、その場所に留まり続けることになります。
今はもう、留まるだけでは済まなくなる可能性もあります。
それならワクワクした気持ちで、何かを始める方が楽しくないですか?

私は、そうして進んでいく人たちのサポートしたり、
一緒に試行錯誤しながら進んでいきたいです。
考えがこんがらがった時は、人に話すことで整理できることもあります。
私と気持ちをシェアする事で、ワクワクする気持ちになれるかもしれません。
私にできることは限られていますが、共に一生懸命考えたり、
私が直接答えられなくても、人の繋がりを紹介する事で、
私が繋がっている方々が答えを導き出してくれることもあるでしょう。
その繋がりを生む活動を始めます!

私は一先ず、一人でも多くの方とZoomミーティングを行ない、
インバウンドや地方復興事業について情報交換をしたり、
今後の日本を支え、盛り上げる新たなビジネスについて摸索したり、
人の困りごとや悩みを聞いたりすることで、
人と人、人とものごとを繋げるサポートをしていきたいと思います!

人と人の良いエネルギーがより合わさった時の、
そのワクワクする感覚を共有しましょう。
そんな元気がないという方も、話したら気が楽になることもあるかもしれません。
そんな時は気軽にお声かけください。

Zoomミーティングお申込み、もしくはご相談はこちらから!
皆さんとお話できるのを楽しみにしております♪

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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