外国人パートナーと言い争いをしたら?

アメリカ人の元夫とのこと 日常を輝かせるTips

肺結核を患い、靭帯を損傷してからというものお休みしていたランニング。

年明けにAと走ったっきりだったので、
素晴らしい晴天に誘われ、「久しぶりに走ってみたら?」とAに背中を押されて、
ほぼ5ヶ月ぶりにランニングを決意。

走り始めは少し肺に違和感を感じたものの、
呼吸が慣れてくるとそれもなくなり良い調子に♪
痛めた足首も思ったほど痛みを感じず気持ち良く走れ出せました!

大きな公園で緑に囲まれてのランニングは最高です♪
でもやはり、1.5キロを超えたあたりで足首に違和感が。。
2キロまで走ってウォーキングに切り替え、久しぶりのランニングを終えました。

これからも少しずつ身体と足首を慣らし、走る距離を伸ばしていきたいです。

さて、前作のブログに引き続き、今日はAシリーズ第6弾として、
外国人パートナーAと言い争いをした時の体験談をご紹介します。

言い争いの原因

Aと付き合いだして初めて言い争いをしたのは、
2019年の新年をお祝いする為に初めて1泊2日の温泉旅行に行った時でした。

詳しい内容は覚えていないですが、私の伝えた英語をAに違った解釈をされ、
そう言う意味ではないと説明をしたものの、
更にその事を難しい英語でズラズラと言い返されたのでした。

私は自分の英語の語彙がまだ少ない為、自分の感情の細かな変化や、
お互いの解釈の仕方の違いなどを詳しく英語で説明できず口を噤みましたが、
相手は更に話さないとわからないとかぶせてきたので悲しい気持ちに。

ネイティブの言語を話す白熱した人にはどうすることもできないので、
こういう時私はその場を受け流し、お互いに落ち着いた後で話し合うことにしています。

伝えたかったことを英語でどのように伝えるのかを調べ、
その内容を持ってしっかり自分の気持ちを伝え、相手の言い分を聞くのです。

私達の場合、お互いにカッとなって爆発したり、
声を荒げたりするタイプではないので、
それこそ淡々とお互いの気持ちを話し合う感じになります。
更に、相手の言っていることを遮ることもしないので、
大抵お互いの想いや考えを言い合って、なるほどそうだったのかと納得して、
どちらか悪いと思った方が謝って落ち着きます。

人が悲しい気持ちになったり、腹が立つ原因となるのは、
自分の想像したことと違う現実が起こったり、相手が想像と違う振る舞いをしたり、
自分の基準や普通に相手が当てはまらなかったりした時のことが多いです。

つまり、自分の思う通りにならないからという訳です。

でもそもそも自分とは違う人間が、全て自分の思うとおりになる訳がありません。
それは同じ日本人同士であっても同じはずです。
相手が外国人の場合はそれこそ考え方や文化、習慣、言葉、振舞いまで違う為、
それを自分の考え方や人生の経験だけに当てはめたところで、
全く違う答えや結果になる確率がとても高いのです。

私は基本的に、違う星の人間だ、つまり宇宙人だと思うことにしています。
そういうスタンスでいると、腹が立たないどころか、
時には「ほほう、そうくるか。」と新たな境地を楽しめるようになってきます。

日本人の美徳である、雰囲気を察して、相手を思いやって取った行動や言動が、
全く相手の為にならないことなんてザラにある為、
そういう誤解を生みそうな状況や場面では、一つ一つ確認するようにしています。

今の相方で助かっているのは、私が一生懸命英語で伝えようとすることを、
辛抱強く聞いてくれることです。
話し合いができなくなると、分かり合うこともできなくなる訳ですからね。
今は日本語を勉強しているので、
いつの日か日本語でも言い争いができる日がくるかもしれません。(笑)

醤油とソース、どっちがすき?

遠距離恋愛の時は、お互いに行き来をして会える時間が限られている為、
お互いにできるだけ波風を立てないように努力します。
せっかくの時間を険悪な空気で過ごすのはもったいないですからね。

だからと言って、相手を分かったフリや、許したフリをすることは間違いです。
それらを放置したり、お互いの考えを確認していなかった場合、
ゆくゆくお互いにきつくなっていくことは間違いありません。

私は付き合い始めた人に必ずする話があります。

『例えば、私が醤油派で、あなたがソース派だったとする。
あなたはいつも使うのはソースだけど、私をすきだから合わせてくれて、
付き合い始めに醤油を使い、そのまま使い続けていく。

でもある時、喧嘩や、意見の相違が出てきた時に、
あなたが「だいたい俺は元々ソース派で、
ずっと前からソースが使いたかったんだ!」と
私に後々になって真実を伝えてくる。

私はその時、それは私が頼んだ訳ではないし、
自分で判断してそうしたのに、今更そのことで私を責められても困る。
と心底感じると思うと。

だから、小さなことでも、最初から擦り合わせよう。
無理やり合わせる必要はなくて、お互いの考えややり方をその都度理解し合おう。』

これは例え話ですが、似通った実体験に基づく教訓からきています。
自分で判断して行なったことを、
相手のせいにして掘り返すなんて本当に格好悪いことです。

チリが積もって爆発するぐらいなら、小さいうちに話し合っていた方が、
その後のお互いの人生が何倍も楽になると感じます。

確かに一つ一つ確認し合うのは面倒くさい時も多々ありますし、
察する文化の日本人としては語らずに分かり合うということを目指したいですが、
それをするのは一通り確認し合ってからでいいと思うのです。
その方が、一緒になってからの長い人生をお互いに快適に生きられます。

私達の場合、6月4日で初デートから22カ月。
その間はお互いの国を行き来する非日常生活を送り、
日常の生活をしたのは私が足を怪我した時に日本で過ごした24日間が最長となります。

6月から始まる新婚生活が2人での生活記録を更新する度に、
きっと今まで以上に様々なできごとが起こっていくでしょうね。
お互いに独身生活が長かった身として、それぞれの主張もあるはずですが、
これまで同様話し合いながら2人で乗り越えていけたらなと思っています。

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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