私は現在高知県を担当しており、
年間を通してツアーとSNSコンテンツ構築を行なうプロジェクトをマネジメントしているのですが、
本日は、Japan Travelの外国人スタッフを引き連れて、高知県が行なった
【よさこい情報交換会~原点から世界への広がり、2020に向けて~】
に参加してきました!
国籍はアメリカ・フランス・イタリア&フランス・タイ・中国と
多国籍メンバーでお邪魔させていただきました♪
第一部
オープニングでは伝統的な「よさこい鳴子踊り」と三味線、
そして唄が披露されて開幕しました。
よさこいはたくさんの人が集まって踊るイメージがあったので、
始めてみる伝統的なスタイルの踊りでした。
そして尾﨑県知事からの挨拶が行なわれた後に、
今日の為に来日したカナダとフランスのよさこいチームの方々との対談。
よさこいはその歴史が66年と若いお祭りなのですが、
今では日本全国200か所以上、
全世界の29の国と地域に広がりを見せているのだそうです!
1954年に始まった時は、参加団体は21、人数にして約750人だったお祭りが、
今では高知県で開催されているよさこいには115万人の観客が訪れ、
200チーム以上が参加し、なんと踊り子の数は18,000人にも上ります!
よさこいが全世界に愛されるお祭りに育ったのはには理由があり、
3つのルールを守ればその他は自由にアレンジして良いところなんだそうです。
- 鳴子を手に持つこと。
- 前進する踊りの振付けを基本とすること。
- 曲をアレンジしても良いがよさこい鳴子踊りの曲を必ず入れる。
様々な国と地域でよさこいが取り入れられる際に、
その地域のお祭りと融合し、更によさこいの根っこは残っている。
伝統を守り、継続していく為には、やはり進化と柔軟性が必要なんだと感じました。
今後海外展開を考える試みには、よさこいに良いヒントが隠されていそうですね♪
スペシャルゲストの元ラグビー日本代表の齋藤 祐也さんや、
高知県出身でオリンピック近代五種日本代表の山中 詩乃さんが応援にかけつけ、
第一部はよさこいの魅力が様々な角度から大いに語られました。
第二部
後半は会場を移して、高知県の魅力的な食材を使った豪勢なお料理と、
高知県の美味しいお水を活かしたお酒を飲みながら、
よさこいの大迫力の舞台を満喫しました♪
会場には目移りする程豪華なお料理がズラリ!
ビーガンのスタッフが「食べられるものがあるかな~。。」と心配していましたが、
お野菜を使った土佐田舎寿司に大喜び♪
なんと寿司職人がその場で握る「黒潮本まぐろ」の握りや、高知の銘酒が勢ぞろい!
ビーガンのスタッフを除いて、本マグロのお寿司に全員飛びつき舌鼓♪
脂がのっていて、まるでお肉のように濃厚でした!
お酒は顔が真っ赤っかになるので、スタッフのものを少し味見しましたが、
透き通るようにクリアでまろやか!辛口が苦手な私でも飲みやすかったです◎
高知県を訪れる度に、お魚やお野菜が本当に美味しいな~と思っていましたが、
じゃらんで日本全国のお食事満足度ランキングで4回中2回も1位になり、
あとの2回も2位だったのだとか!そりゃ美味しい訳だ♪
ステージでは2つのグループが踊りを披露してくださいましたが、
「ドリーム夜さ来い祭りオフィシャルチーム(東京)」
は子ども達の可愛らしい踊りが披露され、
「天空しなと屋 しん(東京)」
ではキレッキレで迫力満点の踊りが楽しめました♪
ご馳走でお腹が満たされた後は、1人1人に鳴子が2つずつ渡され、全員でよさこい体験!
踊り方を教えていただき、音楽に合わせてみんなで輪になって踊りました。
鳴子を持って踊ったのは初めての経験でしたが、
鳴子の響きも、みんなで踊る事によって生まれるその一体感もとても良かったです!
Japan Travelメンバーも大喜び&大満足♪
演者の方々が、よさこいは国境も宗教も文化も越えるとお話されていましたが、
その感動や一つになる気持ちは万国共通なんだなと感じました。
外国人で集まっていると目立つので、うちのCOOはTV取材にも答えていました。
よさこいを始めとする高知の魅力に触れて感動するJapan Travelのスタッフを見て、
なぜか私が誇らしい気持ちに。(笑)
高知県は行く度に大好きになる場所です。
また足を運べるように、バリバリお仕事がんばります!