41歳バツイチ女性の結婚観と子どものこと

人生から受け取ったこと 日常のこと 日常を輝かせるTips

2022年10月22日 更新日:

皆さん、こんにちは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト小梅です。

先月末からの茨城県、群馬県、沖縄県の出張を無事に終えて、
久しぶりにゆっくりとした週末を過ごしています。

沖縄県では、様々な人に出逢い、直接お話を伺い、
多角的に現状や課題、今後のビジョン等を受け取り、
とても良い流れで地域の人々や行政に関われてきているなと感じています。
自分の実現したいことも明確に見えてきたので、
その実現に向けて尽力していこうと思っています。

また、ここ数週間でお会いした方々からお勧めされた本が5冊に増えました。
私はお勧めされた本や必ず読むようにしています。
なぜなら、いつもそこから、その時に必要な重要なメッセージや、
学ぶべきことを受け取れるからです。
1冊は既に読み終えたのですが、この本が本当に素晴らしかったので、
後日ブログでご紹介したいと思っています♪

今日は、最近会った人からのお話や、ふと思い立ったことに付随して、
中田あっちゃんがUPしていた動画がリンクしたので、
その事について書きたいと思います。

”試練は多いが子育ては最高”を観て

昨夜あっちゃんがUPしていた【日本の少子化晩婚化問題】の動画を観ました。

この動画では、あっちゃんが2人の子どもを授かり、
その過程や父親として感じたことを率直に話してくれており、
その動画を観てコメントをしているお父さんお母さんの言葉もとても勉強になりました。

子どもを産んだことがない私は、
私の家族や友達が子育てをしている様子からしか想像できないので、
その本質みたいなものは受け取れてはいないと思うのですが、
それでもその大変さは垣間見れており、
世のお父さんとお母さんは毎日そのことに向き合いながら仕事をしているかと思うと、
尊敬の念しかもてません。

あっちゃんの言葉や、コメントから、
お父さんとお母さんは、日々突き付けられる子育ての葛藤に加えて、
社会や仕組みから受けるプレッシャーにも苛まれていると感じました。
前者はそういうものだとしても、後者はなくて良いものです。
そんな固定概念や、すべきやあらねばならないに縛られない、
伸び伸びとした子育てができる社会が
親も子どもも希望を持てる社会なのではないのかなと思ったところです。

私はと言えば、3月に夫Aと離婚し、
そこからの活動の中で見えてきた実現したいことを目指すと、
今現状は結婚も子どものことも確率としてはとても低い状態ではありますが、
それでも結婚をしたくない、子どもを産みたくないと思っている訳ではありません。

私は結婚したことを後悔もしていないですし、
辛い時期もありましたが、幸せな時間も本当にたくさんあったからです。

人や物、土地にあまり強い執着を持たない私に、
家族といる家という空間が、どんなに安心・安全で、
帰りたい場所になるのかを教えてくれたA。

いつでも自分の受け取ったことや、
感動を共有できるパートナーがいるということの安心感。

外国人なので「娘さんをください。」みたいなものもなかったし、
結婚式もハネムーンさえもコロナでできなかったので、
「結婚生活」という意味では到達できない域はあったよなとは思いますが、
それでも幸せな日々でした。

でもその日々を経験したからこそ、
自分の面倒をみれば良いというシングルの気楽さや自由度に対する有難みも一入です。

この双方を体感したからこそ、
今の自分でいることを選んだ私は最強だなと思う今日この頃です。

世の中には、結婚をすることとしないこと、
子どもを持つことともたないことを2極化し、
それのどちらが良いか悪いかで論議が行なわれることが多いですが、
どちらだけが良くて、どちらだけが悪いということは全くないです。

どちらにもメリットもデメリットも、良さも悪さもある。
それを加味して、自分で選んで責任をもてば良いだけのこと。
自分で選んだとしても、それでもきつくなったり、
投げ出したくなったり、感動を感じて幸せになったりすることもあるものです。

あっちゃんの動画でも、子どもを持つことの良さを語りたかったあっちゃんが、
それこそ大変さの方がいっぱい口をついて出てきたことが真実で、
そのことを口に出せずに歯を食いしばって耐えているお父さんやお母さんが、
それに対して共感しかない、言ってくれてありがとうと感謝していたことを観て、
日本人は本当に真面目で忍耐強いのですが、
もっと気を楽にしたり、褒められたり、手を抜いてもいいんだと心底感じます。

でもそれでも子どもを持っている親の幸せそうな顔をみること、
そしてあの赤ちゃんの、澄んだ瞳や笑顔から希望しか見いだせない存在に触れた時に、
子どもをもつことって本当に素晴らしいことだなとしか感じません。

私ももてることならもちたいと思っています。
でも、私は子どもがほしいのではなくて、
どちらかと言えば、この人の子どもを産みたい、
そして一緒に育てたいが自分としての自然な欲求ではないかなと思っているので、
本当に今後のことは自然に任せて決めていいと思っています。

もし自分が生まない人生になったとしても、
環境・教育・サスティナビリティをテーマとしたプロジェクトに関わっていくことで、
一人や二人の子どもにかける労力を、
社会や人々の役に立てることで昇華することができれば、
それでも良いと思っているのです。

またいつか本当に子どもがほしい!となった時には、
養子だって一つの選択であると思います。

人の状況や状態の中で、
その人が自分らしく自分の判断で最善の答えを見つけていける社会であることが、
それぞれを尊重し、多様性が自然と生まれる社会なのではないかと思います。

結婚をしているしていない、子どもをもっているもっていないで分かれるのではなく、
それぞれの人や生活を尊重し、思いやることで、社会が豊かになっていくはずです。

あっちゃんも自分たちが苦労している時に、
シングルの人が好き勝手生活をしているのをみて
刺してやろうかと思ったと言っていました。笑
でも、シングルの人はシングルの人なりに、
押し寄せる孤独や寂しさに不安を感じたり、
自分の中で歯を食いしばって耐えたりしていることもあります。
家族がいることで満たされる要素がない中、
それらを別の部分で補って生きているのです。

でもそれも人それぞれが自分で選択した道で、
他人のそれをうらやんだり、妬んだりする必要は全くないと思うんです。
そんなことをしている暇があるのなら、
自分の選んだ道をどう楽しく良くしていくかにフォーカスした方が、
よっぽど意味があり、建設的ですよね。

最近女友達とアフタヌーンティーに行きましたが、
その友達の1歳になる娘がどれだけ可愛かったことか。


笑顔を向けると笑顔になり、心配そうな顔をすると不安げな顔になる。
クルクルと変わるその女の子を観ているだけで幸せな気持ちになり、
ずっと見ていられると思いましたが、
きっと家の中では壮絶なことが日々起こっており、
こんなに可愛い女の子を「理不尽な独裁者」と思うのだと動画を観て知りました。笑

人や家庭には見えていない側面があり、
周りがそれらの全てを把握して意見することはできません。
ということは、その人やその本質なんて周りには正確に伝わる訳はありません。
そんなことを気にしていても仕方がないと思いませんか?

あなたがどう思うか。
あなたとパートナー、そして子どもたちがどう思うかが全てであると思います。

私が将来、もしも「びしゃびしゃのお地蔵さん」を授かり、
「理不尽な独裁者」に毎日向き合うことになった暁には、
その時の私の感想をブログに書こうと思います。
人は変化し、状況も状態も日々変わっていきます。
それはとても自然なことですよね。

私はと言えば、パートナーや子どもに関してはOPENに生きると共に、
今は実現を目指しているプロジェクトや地域の人たちとの関りに向けて尽力し、
これから動いていく未来にワクワクしています。

そして先んじて選んだり、決めたりするのではなく、
そのことが起こった時に、
自分の道を自分らしく選べる状態でいることを心掛けたいと思っています。

人生の中で、今の自分の心と身体が最上であると感じると共に、
これから更にその高みを目指せることも感じています。
毎日が学びや気づきに満ち、それらに感動しているところです。

一人でも多くの人が、結婚すること、子どもを持つことに、
前向きに向き合ってもらえたらいいなと思います。

私にとっては結婚は国が国民を縛り付ける仕組みだとは思っていますが、
それでも、その豊かさは享受させてもらったので本当に感謝しています。
だから一回ぐらいは体験してみるのもいいもんですよ。笑

広い視点でみれば、私は少子化が悪いことばかりではないと思っています。
でも、たくさんのことを考え過ぎて子どもを産まない選択をするよりも、
その時の感覚で、子どもを産みたい、この人と生きたいと思えるあなたを、
大事にしてもらいたいなと思います。
そして私がそういう人に出逢えたなら、なりふり構わずいくことも決めています。笑

来年の今頃、自分がどこで何をしているかわからない未来を、
本当に楽しみにしている今日この頃です。

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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