私が現状コロナワクチンを打ちたくない理由

人生から受け取ったこと 日常のこと

2021年6月25日 更新日:

皆さん、こんばんは。
人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト小梅です。

先週、板橋区からコロナワクチン接種の為の案内が届きました。


私は4月末で板橋区を引っ越し、5月から世田谷区に住んでいるので、
調べてみると結局世田谷区で打つ必要があるようですが、
それでも思った以上に早く自分に接種の便りが届いたのには驚きました。

Aが働いている会社では「職域接種」が始まっており、
Aは正に本日モデルナワクチンの1回目を、そして来月2回目を接種する予定です。
家族も接種できる為、打つかどうか聞かれましたが、その時私は断りました。
個人的には現状ワクチンをできる限り打ちたくないと考えており、
いろいろと調べたいこともあったからでした。

世田谷区では、私の年代は7月12日にご案内を発送予定とのことなので、
来月中旬には打つことができるようです。
それまでしっかりと情報を集め、自分で選択しようと思っています。

私が現状ワクチンを打ちたくない理由

自分が集めた情報の一つに、現状のワクチンを打った場合、
以後そのワクチンの抗体が、新たな変異を遂げたウイルスが入ってきた場合に、
働こうとしている自己の免疫の働きを阻害するという話がありました。
その場合、現状のワクチンを接種した人は、
もしそのワクチンの効果が人体に残り続ける場合、
今後コロナウィルスと共存する為に、
変化したウイルスに適合するワクチンを打ち続けなければならなくなります。

「mRNAワクチン」は体内で分解され、
ワクチン接種を受けた人の遺伝子には組み込まれません。と紹介されていますが、
この説明では「mRNAワクチン」でできた免疫や抗体が
その後どのような働きをしていくのか、そして残り続けていくのかはわかりません。

そうであるのなら、私は自己免疫を高めて罹らないようにしたり、
自己免疫を高めた状態で罹ってコロナに打ち勝ち、
自分自身で抗体を創りたいと考えています。
でも、この情報も不明確な要素が多いので、
これだけでワクチンを打たないと決断するのには情報が足りません。

日本古来の食生活の中には、免疫を高める食材はたくさんあり、
それらを日常的に摂ることはさほど難しいことではありません。
私たち日本人は、とても恵まれた環境で生きているのです。

世界の国々と比べて、
日本人の感染者数と死亡者数が少ない理由はいろいろと予測されていますが、
やはりその食生活と生活習慣が大きいのではないかと考えています。
私はそれらを活かして世界に示し、働きかけられる日本人の一人になりたいです。

しかし、その過程で足を運ぶ地域や、出逢う人々に、
自分のその願いや想いを理解してもらえるかどうかは話は別ですよね。

私は昨年肺結核を患い、
知らないうちに自分が肺結核を人に移しているかもしれないと知った時は、
検査結果が出るまでの2週間近くを例えようもない恐怖と申し訳なさに襲われました。
だからこそ、二度とそのような想いをしたくはないという気持ちも確かにあります。

そして広島大学の研究結果では、コロナに感染したからと言って、
全ての人に中和抗体ができる訳ではないということが紹介されています。
更に、人によっては感染によって「感染増強抗体」を創り出し、
コロナに更に罹りやすくなるという研究結果もあるのです。

だからもしコロナに罹った場合でも、
自分がその後中和抗体を持っているのかを見極める必要がありますし、
更に、「感染増強抗体」は非感染者でも低レベルのものを持っている人もいるので、
それも事前に調べておく必要があります。
例えコロナに罹った後に調べたとしても、
自分が「感染増強抗体」を持っていることを知っていれば、
その後自分が重症化する前に防ぐことができます。

とても重要なポイントは、大阪大学本研究の考察と意義にある最後の記述の、

「感染増強抗体」の認識部位は現行のワクチン抗原にも含まれている。
従って、感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン抗原を開発することが望ましい。

本研究で明らかになった感染増強抗体の認識部位を改変することで、
感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン開発が可能になると期待される。

という項目であると思います。
私達は「感染増強抗体」の産生を誘導する可能性のあるワクチンを打っているです。

しかしこの結果には、
どのワクチンに「感染増強抗体」の認識部位が含まれているかを明記していないので、
それを知る必要があります。

現状、自分が知る必要があり、確認が必要なのは下記の項目です。

◇自分が「感染増強抗体」を持っているかどうかを知ること
→持っている場合はワクチン接種を前向きに検討
もしくは治療法の情報をしっかりと集める
◇現状自分が打てる「ファイザー」と「モデルナ」のワクチンに
「感染増強抗体」の認識部位が含まれているのかどうかを確認
→含まれている場合、それが人体に残り続けるのかどうかを確認
→ワクチンに「感染増強抗体」の認識部位が含まれている場合は今は接種しない。
しかし、もし人体に残り続けないということが分かった場合は、妊娠をしたり、
自分が「感染増強抗体」を持っている場合に打つ選択を検討する

そして同ページの同じ項目にあるもう一つのポイントとしては、

感染増強抗体が産生されると、中和抗体の感染を防ぐ作用が減弱することが判明した。
しかし、十分量の中和抗体の存在下では感染増強抗体の影響は見られなかった
実際、重症患者では感染増強抗体の産生が高い傾向があり、
感染増強抗体の産生が重症化に関与している可能性もある。
しかし、実際に感染増強抗体が体内で感染増悪に関与しているかはまだ不明であり、
今後の詳細な解析が必要である。

これを見ると、自分がコロナに罹って自然免疫で打ち勝った上で充分な抗体をつくるか、
「感染増強抗体」が含まれていないワクチンを選択し、充分量の中和抗体をつくれば、
自分が非感染で持っている場合を除き、
「感染増強抗体」
の影響を受けることはないということもわかります。
しかし、「感染増強抗体」感染憎悪に関与しているかはまだ定かではないのです。

上記の情報を全て加味して私が思うのは、
やはりコロナワクチンは早まって打つものではないと感じます。
あまりにも不確かな情報が多いからです。

万が一人体にその「感染増強抗体」が残り続けることになれば、
ワクチンを打ったとしてもコロナに罹りやすい人がどんどん増えることになります。
その場合は、まず必要なのはワクチン接種ではなくて、
「感染増強抗体」を誰が持っているのかを見極めること、
そしてどのワクチンに「感染増強抗体」が含まれているのかを見極めること、
それらが人体にどのぐらい残存するのかを情報提供した上で、
接種を勧めるということが正しいと感じます。

重症化しない人たちがいるのが「感染増強抗体」を持っていないからだとしたら、
持っていない人は自己免疫を高め、
罹った人に対して治療を行なえる状態にすれば全く問題ありません。

広島大学の【背景】の項目には、
海外では既に治療薬として中和抗体を投与する臨床試験が行われているとあります。
重症化せず治療が可能となれば、
不必要に恐れる病気ではなくなるということになります。

家族と周りの人たちの理解

私の夫であるAはワクチン推奨派で、
ワクチンはすぐにでも打ちたいと行動していましたが、
私がワクチンを打たないということを尊重してくれました。
そのことには、とても感謝しています。

しかし、私の外国人の同僚は母国で知り合いを含む多くの方をコロナで亡くしており、
ワクチンを打つことを選ばないのは無責任であると言われました。
私のように人に会う仕事をしている人は特にそうであると。
もちろん、言っている意味は理解できます。
日本の様々な地域でも、この同調圧力がとても強いと感じています。

でも人類の視点で一番良いのは、ワクチンのみに頼らず、
コロナに打ち勝てる人が次世代に生き残っていくことなのではないでしょうか?
もちろん、それまでに多くの方々が亡くなり、
多くの国々では経済に大きなの影響が出ている現実があり、
早急な対応が求められているのはわかります。
対応を試行錯誤する時間を待てない状況であるということも。

だからと言って、とりあえずみんなでワクチンを打とう!という選択は、
今後コロナウイルスと共生していく上で、良い選択とは思えません。
更に、未来に訪れる新たな感染症に対峙する能力を奪う可能性も無きにしも非ずです。

更にワクチンには、
生ワクチン、不活化ワクチン、遺伝子ワクチン等の種類があるのはご存じですか?
一般社団法人日本感染症学会の資料にはそのワクチンの違いを始め、
ワクチンに関する様々な情報が分かりやすくご紹介されています。

世界的に使用されている
ファイザーとモデルナのワクチンは「mRNAワクチン」ですが、
ウイルス感染の免疫の主体をなすものは細胞性免疫で、
細胞性免疫を獲得する為には「生ワクチン」を打つ必要があると書いてありました。
しかし、「生ワクチン」には抗体依存性免疫増強を起こす可能性があるので、
その選択にはしっかりとした情報収集が必要です。
そして、現在開発中の「遺伝子ワクチン」では細胞性免疫は獲得できず、
更にその効果も数カ月未満になることが危惧されているそうです。

このように選ぶワクチンによっても、様々な比較項目があるのです。
「mRNAワクチン」は人に投与される初めてのワクチンで、
短期的には大きな副作用はないと言われていますが、
長期的にどうなるかはわかっていません。

私達が知らない情報が多過ぎます。
なぜこのような状態で、ワクチンを打つことが正しいと言い切れるのでしょうか?

続々と新しく集まってくる情報と、今後の状態を加味し、
更に「感染増強抗体」の検査法を開発している
HuLA immune 株式会社に問い合わせした内容の返答を待った上で、
今後どのように自分が対応していくかを決めていきたいと思います。

他にも、
重症化するかどうかを未然に確認できる尿検査も現在臨床研究が行なわれています。
これまでの研究で、尿に含まれる「L-FABP」というたんぱく質の量を調べ、
このたんぱく質が正常値より多いと、
症状が悪化するリスクが8倍余り高くなるとのことなのです。

テレビで紹介された情報を時系列で公開しているページがありましたが、
「L-FABP」が発見されてから販売開始までの動きがわかって良いですね。
既に検査キットの販売も始まっていますが、
私はこの販売された検査キットに飛びつく前に、
国立国際医療研究センターの臨床研究結果を待ちたいと思います。
どちらかと言えば「感染増強抗体」の検査を行なう方が有効である気がしています。

最後に、一般社団法人日本感染症学会の資料の最後にも下記のような記述があります。

ワクチン接種を受けることで安全が保証されるわけではありません。
接種しても一
部の人は発症します。
発症しなくても感染し無症状病原体保有者として人に広げる可能性
もあります。
またワクチンの効果がどのくらい続くかも不明です。

ワクチンを接種したとしても、
今までと同じようにマスクをつけて手洗い等の基本的な感染対策を行なう必要があり、
自分が感染して人に広げる可能性も残るのであれば、
私はやはり総合的にみて打たない選択をしたいです。

しかし、自分の身を守り、周囲の人に移さなくて良い方法を見極め、
重症化しない治療法やその対策の情報を引き続き集めていきたいと思います。

上記の私が調べた情報が全て正しいと断言できる訳ではありませんので、
皆様もご自分で調べた上で、ご自分に合った正しい判断を行なってくださいね。

参考:
COVID-19ワクチンに関する提言 第2版(一般社団法人日本感染症学会 ワクチン委員会)
新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見(大阪大学 日本医療研究開発機構)
新型コロナワクチンに関するQ&A(国立国際医療研究センター病院)

 

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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