住居と生活を一新!

アメリカ人の元夫とのこと 人生のドラマ

2020年5月10日 更新日:

ご無沙汰しております。
カタリスト小梅です。

自粛ムードのGWも終わり、最初の週末の日曜日ですね。
隙間を有給で繋げて、長いお休みにされた方もいらっしゃると思いますが、
例年とは一味違ったGWになったのではないでしょうか?

私はと言えば、生活に大きな変化がありました。

東京の中心部の日本橋に長らく住んでいましたが、
今月から板橋区での生活を開始しました。
この流れになるのにも様々な動きが。
相変わらずのバタバタ具合ではありますが、
本日はその模様をご紹介していきましょう。

意外にもおりたAのVISA

先日トントン拍子に進んだ日本での生活と、
手続きの最期で足止めとなったAの入国のお話をブログに書きました。

VISAはおりたものの入国はできないと知り落胆していましたが、
Aがイースター明けにスイスの日本大使館にVISAを受け取りに行くと、
日本に入国できると言われたというのです。

そこで私は早速出入国在留管理庁へ連絡し、
更に羽田空港にも確認を行なうと、確かに入れるとのこと!
諦めていたので、本当に嬉しかったです。

しかし、条件としては

◇空港でPCR検査を受けて、陰性であること
◇自宅もしくは政府が指定する場所で2週間の経過観察を行なうこと
◇自宅に帰る場合は、公共交通機関を使わないこと

これらの3つが挙げられました。
2週間の経過観察は、ホテルやairbnbで行なうのは禁止されていた為、
自宅で受け入れるしかないという選択に。

私は日本橋の家を出なくてはならないことになっていた為、
Aが日本に来るまでシェアハウスで生活をする予定でしたが、
肺結核の治療中である中、このコロナの現状もあり、
生活の中で人の出入りの激しいシェアハウスで過ごす事を家族が心配していました。

そこで、Aの入国と、私のコロナ対策を合わせ、
急遽引っ越しをする家探しを急ピッチで始めることになりました。

大変だった家探し

コロナで自粛生活の中の家探しは本当に大変でした。

まずは気になる物件を見繕い、それらの問合せから開始。
ネットに掲載されていても、既に物件が抑えられていたりすることもありましたが、
それよりも何よりも驚いたのは、外国人だからと断られることがとても多かったこと。

オーナーさんが年配の方であったり、地域的にあまり外国人が住んでいない場合は、
このようなことが結構起こると不動産屋さん。

契約するのは私で、手続きややり取りも私とできるのに、
こんなにも入居を拒まれるとは思っていなかったので本当に驚き、
また、日本人として恥ずかしい気持ちにもなりました。

もちろん、断ったオーナーさんの中には、
以前外国人利用者との間でトラブルになったり、
既に入居されている方からの反対があったりするのかもしれません。
でもあからさまに『だんなさんは黒人ですか?』と聞かれたこともありました。
更に不動産屋さんには
『アメリカ人はまだ良い方ですよ。アジアの方だったら、もっと断られますから。』
なんてことも言われました。

外国人が住めるかどうかの確認をお願いした物件でダメだったと聞く度に、
私はとても悲しい気持ちになりました。
インバウンドの業界で働く者にとっても、これは突きつけられた暗い現実でした。
でもせっかく得た機会なので、この経験を何かに活かしたいと思っています。

かなりの物件を当たっていましたが、なかなか拉致が空かないので、
英語の物件を掲載しているサイトに絞って問い合わせを行なうことに。
初めからこうすれば良かったと思うぐらい、
ここからスムーズに物件を絞ることができました。

外出自粛がされている為、できる限り内見する物件は絞り、
移動はできるだけ自転車を使いました。

最終的にお願いしたのは大東建託で、
初めから終わりまで素晴らしいご対応で家を決めることができました。
手続きもスピーディで、大変満足しています♪

感動した引っ越し屋さんの仕事ぶり

更に驚いたのは、プロの引越屋さんの手腕です!

私は2016年に帰国してからというもの、
基本的にずっとシェアハウスに住んできたので大きな家具を持っていません。
元々物に執着もあまりなく、
いつでも思い立った時に引っ越しができる様にと選んでいた
シェアハウス生活をかなり気に入っていました。
よって私自身はあまり荷物を持っていない為、
移動は大抵自分で車を借りて行なっていたのでした。

しかし今回は、新居に引っ越すにあたって大物の家具を知人に譲ってもらったり、
靭帯を痛めた足首の調子がまだ本調子でない事もあり、
引越屋さんに引っ越しをお願いすることにしました。

驚いたのは、その手際の良さ!

冷蔵庫などの大きな家具も、スタッフの方一人で上手にカバーをかけ、
持ち運びやすい様に準備を進めていきます。

身体の大きな方も多かったですが、
小さな方ですら段ボールを2-3個一気に運んだり、
大きな家具を運んだり、神業の様な仕事ぶりでした。

更に、私の新居は玄関を入ってから階段を上がるタイプで、
大型の冷蔵庫や洗濯機を運ぶのも一苦労。
引越屋さんでも引いてしまうような条件だったのですが、
何とか無事に運んでいただき、ただただ感謝しかありません。

最悪クレーンで冷蔵庫を吊り上げないといけない可能性もあると言われ、
そんな大事に!とかなりナーバスになったからです。(笑)
無事に全てのものを運び込んでいただいた後はホッとしました。

また、コロナの現状を踏まえ、スタッフの皆さんはしっかりと対策を行ない、
力仕事で大変な中、マスクをつけたまま作業をされていました。
引越屋さんにお願いする中で心配な部分でもあったので、
しっかりと対策をされている引っ越し屋さんの対応は心強かったです。

姉さんはサカイ引越センターを、そして私は東京ムービングにお願いしましたが、
双方スタッフの方々はとても礼儀正しかったですし、
さぼっている人なんて一人もおらず、あっという間に荷物を運び出してくれました。

今は引っ越し屋さん比較サイトがあるので、
それで自分の条件や運び出す荷物、日時などとの都合を合わせ、
ベストな引っ越し屋さんを見つけてみてください。
連絡がほしい業者を選択することもできるので本当に便利です。
コメントやメッセージで直接ご連絡いただければ、
比較サイトで対応の良かったところや、
気になった引っ越し屋さんの情報もご紹介しますよ♪

安さばかりに気を取られると、引っ越し用の段ボールだけで追加料金を取られたり、
時間の指定でオプション料金を取られたりと後々に課金される仕組みがあります。
そう言う意味では、先にしっかりと払って融通を効かせてもらうのも一つの手ですね。

環境の変化

私は日本橋に長らく住んでいましたが、日本橋は本当に便利でした。
地下鉄3線が使え、歩いて東京駅にも行けましたし、
更に屋上からは東京タワーとスカイツリーも見えました。
羽田空港へは京急で乗り換えなしで40分前後で到着し、
仕事をバリバリする上で、本当に素晴らしい立地でした。

しかし、自粛生活が始まってからは家とスーパーマーケットの往復となり、
建物の中だけで過ごすことがかなり苦痛になってきました。
外に出ても周りはビル群ですし、緑も道路わきに植わっているほんの少しだけ。

会社に出る回数も、コロナでの完全リモートが開始する以前から
週2出勤に移行していた為、
今回の家は会社に出やすいをあまり心底考えずに選びました。

ここは駅から約17分と遠いですが、その間大きな公園があったり、
道路沿いも街中とは比べ物にならないほど緑や花に溢れています。
日本橋の時は近くに高速道路が通っていたりで窓もなかなか開けられませんでしたが、
ここは風通しも良く、窓から外を見れば半分以上が空です。

そして何と、窓から富士山が見える事を発見しました!
内見に来た時は気付かなかったんです。(笑)
これはラッキー♪

窓を開けても車の音はほとんど聞こえないぐらい静かですし、
家の中で風を感じられるのがこれほど嬉しいことなんだと気付きました。
窓も東、南、西の3方向にあるので、
朝の光も、昼間の光も、夕焼けも全てそのまま感じることができます。


カーテンがまだ届いていないので、最近は明るくなると目が覚める為、
完全朝型化しました。(笑)

日本橋で自粛生活になってからも体調はすこぶる良く、
ストレスも実感的にあまり感じていませんでしたが、
原因不明の小さな湿疹のようなものが顔に出ていました。
それも、ここに住みだしてから嘘のようになくなりました。

昨日は食料の買い出しと合わせて、近くの神社2箇所にお参り。
これでこの地域の土地神様にもご挨拶を済ませることができました。

引越で散乱していた段ボールも片付き、Aが来るまでの準備は整いました。
私もこれで更に仕事に集中できますし、
これからはもっとブログやnoteで記事を書き貯めていきたいと思っています
noteではこれからオーストラリア編を書き出すので、今から楽しみです♪

今はAと新しく始まる生活に必要な大物の家具を一緒に選んでおり、
やっとこさ始まる夫婦の生活を待ちわびているところです。

初めてデートをしてから22カ月。
今年の1月12日に結婚してから約5ヶ月頃には、
私達の日本での生活を始めることができそうです。

それまでは、約11-2年ぶりに訪れた一人暮らしの生活を満喫したいと思います♪

小梅

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小梅 koume

人と人、人とものごとを繋ぐカタリスト。 オーストラリアを中心に6年間の海外生活を送り、現在は東京を基盤にインバウンドメディアとインバウンド専門カスタマイズツアーを提供するJapan Travel K.K.で仕事をしています。 ブログを読んでいるあなたと共に人生を楽しみながら、#日常を輝かせるTipsを共有できるメディア創りを目指します。 人生禄を綴った「note」の記事はこちらから→ https://note.mu/mt_koume

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